17日にアトレティコ・マドリード加入が発表されたイングランド代表DFキーラン・トリッピアーが、新天地での意気込みを語った。

 トリッピアーは移籍の決め手として、クラブを率いるディエゴ・シメオネ監督の存在やマドリードでの生活を挙げた。また、以前からスペインでのプレーに憧れを持っていたことも明かしている。

プレミアリーグは間違いなく世界最高のリーグのひとつだけど、アトレティコ・マドリードが興味を示してくれたら2度は考えなかった。世界最高レベルの指揮官であるシメオネ監督と、名の通った選手たちがいるワールドクラスのチームだ」

「僕自身と家族にとって、マドリードでの生活を体験する素晴らしいチャンスだった。英国人選手はあまり海外でプレーしないけど、新しいチャレンジをして楽しみたかった。常に海外でプレーしてみたかったんだ。特に若かった頃からリーガ・エスパニョーラに憧れていた。素晴らしい機会を与えてくれたエンリケ・セレソ会長とこのクラブに関わっている全員に感謝している。本当に楽しみにしているし全力を尽くすよ」

アトレティコでの意気込みを語ったトリッピアー [写真]=Europa Press News via Getty Images