毎日乗っていても、通勤ラッシュの満員電車には慣れない…という人は、少なくないのではないだろうか。
タレントの山川恵里佳が、久しぶりに通勤ラッシュの時間帯に電車で移動しなければならなくなった際の出来事について明かし、その内容が波紋を広げている。
■久しぶりの満員電車に困惑
19日、山川は「満員電車」というタイトルでブログを更新し、「通勤ラッシュ時の満員電車にはあまり乗ることがないのですが、乗る機会に恵まれてしまったためチャレンジ!」と報告。
しかし、ドア付近に人が大勢いたため、満員電車に不慣れな山川は自分も乗れるのか迷ってしまう。すると、車掌らしき人物が「大丈夫ですよ、乗れますよ」と声をかけてくれたという。
■先に乗っていた女性が激怒
車掌に促されるように山川が電車に乗り込もうとすると、先に乗っていた女性から「何考えてるの? 乗れないでしょー」と怒られてしまったというのだ。
この事態に、山川は「どっち? 車掌さんは乗れるって言ったけど」とつぶやきつつ、「お姉さまお怒りだったので、丁寧にあやまり乗るの諦めました。そのため遅刻しそうです」と、慣れない満員電車のおかげで、災難に見舞われてしまった様子。
■自分を責めて反省する結末に
この出来事を振り返り、山川は「もっと余裕みなきゃダメなんだよね。この歳になって、こんなこと気がつくようじゃだめね、反省反省」と、時間に余裕を持って行動していなかったことを反省する文章をつづっている。
一方で、ブログ読者からは「満員電車にはそれでも乗るものです。私が利用する駅では、入り口でのおしくらまんじゅうは、毎日のことです」といった書き込みも。
■満員電車が嫌すぎて退職を考える人も…
普段は利用することのない過酷な満員電車の実態に、困惑してしまった山川。しらべぇ編集部が全国20~60代の有職者781名を対象に実施した調査では、全体で約2割の人が「満員電車に乗ることが原因で、仕事を辞めたいと思ったことがある」と回答している。
満員電車が原因で、およそ5人に1人が「仕事を辞めたい」と考えるほど追い込まれてしまっていると考えると、その過酷を改めて痛感する結果である。
山川が記しているように、「可能な限りピーク時を避けて移動する」というのも得策と言えるだろう。
・合わせて読みたい→10連休明け、満員電車に悲鳴相次ぐ 「人間の乗り物じゃない」「シンプルに地獄」
【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2019年5月17日~2019年5月22日
対象:全国20代~60代の有職者781名(有効回答数)
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