フィギュアのパイオニア「海洋堂」の作品数1,000点を集めた『GO!GO!海洋堂展〜創立55周年記念展〜』が、2019年8月5日(月)まで、池袋パルコ 本館7F パルコミュージアムにて開催中だ。

1964年、「創る楽しみをすべての人に」をコンセプトに、日本一のホビーショップを目指し、1坪半の模型屋として大阪府守口市に開業した海洋堂。1984年には、東京・茅場町に直営販売店「海洋堂ギャラリー」を開設。自社開発・製造・販売に業務を集中させ、オリジナルフィギュアメーカーに転身した。

以降、海洋堂は既存のコミックやアニメのキャラクターに偏ることなく「極めて専門的な知識を伴った動物」「風物のジオラマ的再現」「プラモデルに匹敵する精微な戦車ミニチュア」「自然史博物館でも立体化されたことのない恐竜の模型」「有名文学作品の挿絵の立体化」など、新しいモノ、珍しいモノ、面白いモノ、どこにもないモノ、そしてより優れたモノづくりを基本に、誰も想像しなかった題材を、次々にとフィギュアを生んできた。

会場イメージ

会場イメージ

本展では、そんな海洋堂の創立55周年を記念して、今までの作品の中から厳選した約1,000点を一挙展示。会場内は、「歴代最高傑作」「食玩」「ジオラマ」「工房」「センムの傑作選」など多数のジャンルに分けて展示し、フィギュアの世界を様々な方法で楽しめる空間となっている。

また、グッズショップも会場内に併設しており、本展オリジナル「センムダンボー」から現在発売中の人気商品やカプセルフィギュアまで販売する。