ボルドーは19日、ガンバ大阪から加入する韓国代表FWファン・ウィジョ(26)との契約締結を正式発表した。ファン・ウィジョはメディカルチェック通過後、2023年までの4年契約にサイン。背番号は「18」に決定した。

近年の韓国代表にも定着するファン・ウィジョは2017年夏に城南FCからG大阪加入後、公式戦通算70試合31得点をマーク。明治安田生命J1リーグで得点ランキング3位の16得点を挙げた2018シーズンは残留の救世主として輝き、個人としても初のベストイレブンを受賞した。今シーズンはチームがJ1リーグで残留争いを強いられるなか、個人としても4得点にとどまったが、13日にホームで行われた第19節の清水エスパルス戦の翌日にボルドー移籍が決まった。

リーグ・アン6度の優勝を誇るボルドーは、かつてはジネディーヌ・ジダン氏(現レアル・マドリー監督)が在籍したことでも知られる1881年創設の名門。今年3月からパウロ・ソウザ監督が率いており、昨シーズンのリーグ・アンを14位でフィニッシュした。

G大阪での活躍により、念願の欧州挑戦を果たしたファン・ウィジョ。Jリーグでも猛威を振るったその豪快なフィニッシュを武器にフランスでも輝けるか。新天地での活躍にも注目だ。

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