マンチェスター・Cジョゼップ・グアルディオラ監督はドイツ代表MFレロイ・サネの残留を望んでいるようだ。19日、イギリスメディア『BBC』が報じている。

 現在23歳のサネは昨シーズン、マンチェスター・Cの3冠獲得(プレミアリーグ、FAカップ、カラバオカップ)に大きく貢献した。しかし、より多くの出場機会を目指す同選手には退団やバイエルンへの移籍も噂されている。一方のバイエルンは元オランダ代表MFアリエン・ロッベンや元フランス代表MFフランク・リベリーが昨季限りで退団。攻撃陣の補強が急務となっている。

 グアルディオラ監督は「レロイは私たちのプレイヤーだし、彼には残ってもらいたい」とサネの残留を望んでいる。また、イギリスメディア『スカイ・スポーツ』では、サネが残留するかという質問に対し、同監督は「そうだね。我々は彼がベストになれるよう手助けするつもりだよ」と答えたコメントを伝えている。

「我々は彼のポテンシャルとレベルを知っている。彼は世界でも見つけるのが難しいほどスペシャルなクオリティを持っているよ」

「僕らのチームのクオリティは高いから、レギュラーとしてプレーすることが難しいことは彼もチームのみんなも理解しているよ」

バイエルン移籍が噂されるサネ [写真]=Getty Images for Premier League