ジダン監督はカナダ合宿に手ごたえ 贔屓紙は「注目を集める」1人として久保を紹介

 スペインの名門レアル・マドリードは、現地時間20日(日本時間21日)に新シーズン初の実戦となるインターナショナルチャンピオンズ・カップ(ICC)のバイエルン・ミュンヘン戦を迎える。スペイン紙「マルカ」によれば、ジネディーヌ・ジダン監督はカナダでの合宿に手ごたえを感じている様子。存在感を示している日本代表MF久保建英についても、同紙は「大物になりそうだ」と展望している。

 2018-19シーズンを3位で終えたレアルは今夏、チェルシーから移籍金1億ユーロ(約121億円)でベルギー代表MFエデン・アザールフランクフルトから6000万ユーロ(約73億円)でセルビア代表FWルカ・ヨビッチ、さらにサントスから4500万ユーロ(約58億円)でブラジル人FWロドリゴ・ゴエスらを獲得。FC東京から電撃加入した久保も、トップチームの北米遠征に帯同して日々の練習で注目を集めている。

 20日にバイエルンとのプレシーズンマッチを迎えるなか、17日のトレーニングは米MLSメジャーリーグサッカー)モントリオール・インパクトの本拠地「スタッド・サプト・スタジアム」で一般公開して実施。久保はゲーム形式でウェールズ代表FWギャレス・ベイル、新加入のアザールらと同じグループプレーし、選手たちが球際で激しくぶつかり合うなど密度の濃い内容となった。これにはジダン監督も納得の様子だ。

 スペイン最大のスポーツ紙「マルカ」は、「ジネディーヌ・ジダンはモントリオールでの選手たちのプレーに満足している。彼がゲームで示している強度はサインがふさわしいものだったと考えている」と言及。ジダン監督の4-3-3システムにおいて、新加入のヨビッチが元フランス代表FWカリム・ベンゼマ頼みだった攻撃の新たなオプションになると見立てつつ、久保についても触れている。

「もう1人、注目を集めているのがタケだ。クボはみんなに『タケ』と呼んでもらいたがっている。見た目はシャイそうな印象だが、試合になると違う。身体は小さい(170センチ強)けど、大きくて固い樹(大物)になりそうだ」

 ゲーム形式でもブラジル代表DFマルセロやドイツ代表MFトニ・クロースらと渡り合う姿を目の当たりにし、久保に対するスペインメディアの期待値も日に日に高まっている。(Football ZONE web編集部)

レアル・マドリードMF久保建英【写真:Getty Images】