ゾンビアポカリプスを描く日本でも人気の海外ドラマ『ウォーキング・デッド』。『フィアー・ザ・ウォーキング・デッド』に続くスピンオフ第2弾が制作されるが、主要キャスト3名が決定したという。

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 タイトル未定の新スピンオフは2人の女性が主人公となり、ゾンビがはびこる終末的な世界で成長することになる第1世代を中心に描くという。

 Varietyによると、キャスト入りした3名は女優のアレクサ・マンスール、俳優のニコラス・カントゥとハル・カムストン。役の詳細は明かされていないが、情報筋の話では、アレクサ演じる女性は善良で固定観念にとらわれない、今日を生きる人物とのことだ。チャーミングで面白いが、内に悲しみを秘めているという。

 ニコラスの役は年の割には小柄な少年で、人なつっこいが、実年齢よりも精神年齢が高いキャラクターとのこと。空手は黒帯の有段者だそう。ハルの役は年の割に大きい少年で内気な一匹狼。ほかの子どもを怖がらせてしまうことがあり、そんな自分がイヤだというキャラクターだそう。

 アレクサ演じる女性が主人公の1人のようだが、もう1人の主人公の女性を演じる女優は決まっていないという。

 10話構成のシーズン1は2020年の放送予定で、今夏にバージニア州で撮影が始まるとのことだ。

『ウォーキング・デッド』新スピンオフの主要キャスト3名が決定(※『ウォーキング・デッド』場面写真)(C)AFLO