ブレーメンに所属する元ペルー代表FWクラウディオ・ピサーロ(40)が2019-20シーズン終了後の現役引退を公言した。ドイツSport1』が報じた。

ペルー代表として通算85試合20ゴールを誇るピサーロは、1999年ブレーメン移籍を機に海外挑戦。その後、バイエルンチェルシーケルンを経て、2018年夏に4度目のブレーメン復帰を果たした。今年2月にブンデスリーガ最年長ゴールの新記録を樹立。同年5月にブレーメンと1年間の新契約にサインしたばかりだった。

ブンデスリーガ通算472試合197得点76アシストを誇り、バイエルン時代に6度のブンデスリーガ制覇や1度のチャンピオンズリーグ優勝を経験したピサーロは「今シーズンが最後だ。みんなと話し合ってきたし、まだまだ元気だけど、もう十分だよ」と述べ、新シーズンいっぱいで現役から退く意向を示したという。

なお、ピサーロは外国籍選手のブンデスリーガ歴代得点数で、バイエルンに所属するポーランド代表FWロベルト・レヴァンドフスキ(202得点)に次ぐ2位に位置。キャリアのラストイヤーは、どんな姿を見せてくれるのか。その姿を目に焼き付けたい。

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