ローマは20日、フィオレンティーナからフランス人MFジョルダン・ヴェレトゥ(26)を買い取り義務付きのレンタルで獲得したことを発表した。

なお、ローマとヴェレトゥは5年契約を結び、買い取る際の移籍金に関しては1600万ユーロ(約19億3000万円となり、選手のパフォーマンス次第で最大200万ユーロ(約2億4000万円)のボーナスが支払われる。

ローマ加入の決まったヴェレトゥは、クラブの公式サイトで喜びを語っている。

「この素晴らしいクラブで、素晴らしいチームメイトと一緒のプレー出来ることを嬉しく思っている。僕は素晴らしいチームメイトとプレーする機会を得られてとても幸せだ」

2017年夏にアストン・ビラからフィオレンティーナに加入したセントラルMFを主戦場に豊富な運動量で守備から攻撃まで一手に担うヴェレトゥは、昨シーズンの公式戦37試合で5ゴール4アシストをマークしていた。

そのフランス人ゲームメイカーに対してはミランナポリアタランタなど複数クラブが獲得に興味を示していたが、ローマが争奪戦を制した形だ。

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