(Motortion/iStock/Getty Images Plus/写真はイメージです)

たびたび社会問題になる「汚部屋」。ピンキリではあるが、掃除をせず足の踏み場もないような散らかった部屋のことだ。

男性はもともと掃除が苦手という人も多く、一人暮らしの部屋が散らかっていてもさほど驚くことではないと思われる。しかし、最近では身なりを綺麗にしている女性も実は汚部屋に住んでいるなんて話も珍しくないようだ。

 

■半数以上が「恋愛対象外」

そこで、しらべぇ編集部が、全国10~60代の男女1721名を対象に調査したところ、「汚部屋に住む異性は恋愛の対象外」と答えた人は、全体の53.2%。半数以上もの人が気にするところのようだ。

汚部屋調査

男女別では、男性は48.4%、女性は57.5%と、女性の方が約9ポイント高い結果。やはり女性のほうが綺麗好きな人が多いイメージ。その傾向が現れたのだろうか。

 

■高年齢層ほど対象外?

さらに男女年齢別で見ると、高年齢層のほうが対象外と感じる人が多いようだ。特に女性は40代が65.2%、50代が64.5%、60代が64.3%と高ポイントの傾向。

汚部屋調査

掃除は心を磨くことともいうし、年齢を重ねるごとにその大切さを感じる人が多くなるのかもしれない。

 

■対象外の理由とは

では、なぜ汚部屋の異性は恋愛対象になるのか? その理由を聞いてみた。

「自分が綺麗好きだから一緒に過ごせない」(20代女性)

 

「結婚しても、自分の家事が大変になりそうで怖い」(30代女性)

 

「外見綺麗でも部屋に行って汚かったら、だらしないのかなと幻滅してしまう」(20代男性)

 

どうやら、お付き合いが進んだあとや、結婚後のことなど、先を考えての理由もあるようだ。掃除をするしないの度合いは個々の自由だが、恋愛に弊害が出ない程度にしていきたいものだ。

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(文/しらべぇ編集部・ヨザワ マイ

【調査概要】 方法:インターネットリサーチ「Qzoo」 調査期間:2019年5月17日~2019年5月22日
対象:全国10代~60代の男女1721名 (有効回答数)

汚部屋に住んでいる異性は恋愛対象外? 高年齢層ほど厳しい見解も