頭を抱える(taa22/iStock/Getty Images Plus/写真はイメージです)

芸能界を揺るがす闇営業問題。19日には、吉本興業雨上がり決死隊・宮迫博之とのマネジメント契約解消を発表した。

闇営業に関わった他の芸人に対しても、「復帰は難しいのでは」といった声は少なくない。

 

■「ミスに不寛容な社会」との声も

厳しい声の一方で、爆笑問題太田光が「極悪人みたいなイメージで社会から抹殺する方が闇社会」と発言。「不寛容社会」を指摘する声もある。

しらべぇ編集部が全国の10~60代の男女1,721名を対象にした調査では、じつに48.2%が「日本の社会は他人のミスに不寛容だと思う」と回答。

自分と合わない人を徹底的に批判したり、些細なミスを責め続けたり、…そんな人間がいることも事実だろう。

 

■若者ほど不寛容社会を実感

「日本社会は他人のミスに不寛容」と感じている人を年代別に見ると傾向が出た。

若者ほど実感している人が多く、10代は56.6%。そして20、30代も半数以上が「日本社会は他人のミスに不寛容」と考えている。

年代が上がるごとに割合は減り、60代は最も割合が低い42.4%。それでも4割以上の人が「ちょっと厳しすぎるのでは?」と感じたことがあるのだ。

■不寛容だと思わない人の声は?

とくに不寛容だと思わないと話すのは、50代Kさんだ。

「批判が殺到する事案は、いずれも著しく倫理を欠いた振る舞いによるもの。逆に情状酌量の余地があるミスについては、ネット上でも擁護してもらえる。

 

例えば、闇営業問題でも嘘をついた高給取りは批判されていますが、収入の低い芸人については同情の声もある。ネットの普及で、寛容な社会になっているとすら思う」

 

■不寛容を実感する人の声は?

一方不寛容だと話すのは、20代のSさん。

「人のミスを取り上げて鬼の首を取ったように報じる風潮が嫌。サービス業者のミスを鬼の首を取ったように指摘する、些細なクレームネットに書き込むなどしていて、不愉快に思う。

 

クレームが表に出やすい社会になったということもあるのでしょうが、文句を聞くたびに義理人情のない冷たい世の中だなと思ってしまう」

 

感じ方はそれぞれだが、「不寛容な社会」と考えている人が一定数存在していることは紛れもない事実。ミスの内容にもよるが、なるべくなら寛容な心で人と接したいものだ。

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(文/しらべぇ編集部・佐藤 俊治

【調査概要】 方法:インターネットリサーチ「Qzoo」 調査期間:2019年5月17日2019年5月22日
対象:全国10代~60代の男女1721名 (有効回答数)

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