宮迫博之

反社会的勢力参加のパーティーに出席し金銭を授受していたとして、吉本興業から契約を解除された雨上がり決死隊・宮迫博之が20日、ロンドンブーツ1号2号田村亮とともに謝罪会見を行った。

日本中が2人に注目する中、会見を見ていた芸人仲間からは、応援のメッセージが出始めている。

 

■陣内「偽りのない会見」

陣内智則は17時半過ぎ、「謝罪会見色んな感情で全て観ました」とツイート。「二人の偽りのない会見だと思う。亮のファミリー発言が全て」と会見中の態度を評価した。

一方で、吉本興業経営陣に対し会見を開くよう求めている。最後に陣内は「僕たちは笑いが大好きで大好きでお笑いの日本一だと信じた吉本興業に入ったんです」と締めくくった。

 

■研修を受けていたキートンは…

また、宮迫らの闇営業発覚後、吉本所属の芸人に対し、コンプライアンスの遵守をさせるために行った研修に参加し、「会社は変わらない」と感想を持ったキートンも反応。

「二人の勇気ある会見に熱くなった」と、共感の思いを述べている。

■「下手なゴールデンより面白い!」

会見を視聴していたのは芸人だけにとどまらない。ZOZOTOWNの前澤友作社長は、宮迫の表情に注目。

「存在や佇まい自体が面白いキャラ確立してるって凄いことだよな。まだまだ活躍する人だなって思った」と、今後の活躍に期待をのぞかせた。

また、コメンテーターのデープ・スペクターは「宮迫博之田村亮の生会見は下手なゴールデンより面白い!!」と短くツイート

2人が会見を開きたくとも、岡本昭彦社長から「亮、ええよおまえ辞めてひとりで会見したらええわ。やってもええけどほんなら全員連帯責任でクビにするからな。俺にはおまえら全員クビにする力がある」など、闇営業の内容だけでなく、会社側から圧力をかけられていたことなどを2人が暴露したことを踏まえた発言と見られる。

 

■弁護士からの指摘も

レイ法律事務所の佐藤大和代表弁護士は、岡本社長のパワハラともとれる上記発言や今回の記者会見について、ツイートを連投。

事務所側に権利侵害など、法的な問題がある可能性を指摘した。会見を行われた今日に至るまで、会見が行われないことに世間からのバッシングは強まっていた。だが決して2人が逃げていたのではないことが判明した会見と言えるだろう。

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(文/しらべぇ編集部・右京 園次郎

宮迫・田村亮の記者会見に応援の声が殺到 陣内智則「偽りのない会見」