タレントの明石家さんま(63歳)が、7月20日に放送されたラジオ番組「ヤングタウン土曜日」(MBSラジオ)に出演。吉本興業との契約が解消となった雨上がり決死隊宮迫博之(49歳)について語った。

この日の番組冒頭、「仲間がね、業務提携をやめた。っていうので、一応フリーになるということで」と、宮迫について語り始めたさんま。「会社の立場と、宮迫の立場といろいろあるんでね。でも、何があっても我々は芸人サイドの味方ですから」と前置きした上で、次のように語った。

「会社にもお世話になったり、吉本と僕も仲良くしてきてますから、いろんな立場もわからんでもない」
「オレが本当のことまだ言えない状況なんで」
「宮迫がフリーになったということで、できればうちの事務所(個人事務所)に欲しいと」
「どっかの事務所も狙ってるかわからへんけども、とりあえずうちも声かけてみようと思ってるんですよ」
「会社も手放すか、宮迫。よほどの会社の決断なんやろけどな。営業とかもできるから、あいつに司会やらせたらええから」
「今のところ、僕らは何があったって宮迫側のフォローをしてあげようと。芸人仲間はそういう人多いと思うんで」

さらに、宮迫らを救済するプランを語り、「ここで吉本興業がオレに対して、『そんなことするなら、会社辞めてもらう』ってなれば仕方が無いことで。もともと契約もしてないから。オレは吉本興業じゃなくなるかもしれないから」とまで言い切った。

この一連の話の流れで、さんま吉本興業をやめることになったら身の振り方をどうするかと問われた村上ショージ(64歳)は、「そらもう、これだけ世話になってるんだから、会社に残りますよ」と即答。さんまは「やっぱりー。すぐ言う〜」とダイアン津田のネタでツッコんだ。