インターナショナル・チャンピオンズカップ(ICC)2019のアーセナルvsフィオレンティーナが日本時間21日に行われ、アーセナルが3-0で勝利した。

アーセナルバイエルン戦のスタメンからモンレアルとムスタフィ以外の9選手を変更。若手中心のメンバーで臨んだ。対するフィオレンティーナシメオネとキエーザがベンチスタートとなった以外はグアダラハラ戦のメンバーが主体となった。

3日前に行われたバイエルンとの初戦を2-1と競り勝ったアーセナルと、4日前に行われた初戦のグアダラハラ戦を2-1と競り勝ったフィオレンティーナによる一戦は、15分に動く。コラシナツの左クロスをボックス中央で受けたエンケティアがDFを外して冷静にシュートを流し込み、アーセナルが先制する。

先制したアーセナルが流れを引き寄せるなか、36分に左CKのチャンスからからチェッケリーニが際どいヘディングシュート。前半終了間際にもソティルやヴラホビッチのシュートでゴールに近づいたフィオレンティーナだったが、いずれもゴールネットを揺らせず、1点ビハインドが重くのしかかる。

リードするアーセナルは、後半も総じて試合の主導権を握るなか、60分にボックス右の深くにムヒタリアンが切り込み、ゴール前のラカゼットにボールを供給。そのラカゼットからパスを受けたエンケティアが冷静にシュートを決め切り、アーセナルフィオレンティーナを突き放した。

試合を優勢に進めるアーセナルは89分、ラカゼットからのパスを受け取ったジョー・ウィロックがボックス中央から左足シュートを決めて勝負あり。フィオレンティーナに快勝したアーセナルが今大会2連勝を果たしている。

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