私の進学した高校は、剣道の強豪校でした。中学で剣道をしていた流れで、なんとなく強豪校の門を叩いてみると、そこには中学の部活とは明らかに違う体育会系社会がありました。

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 カルチャーショックに戸惑いつつも、なんとか体育会系社会に馴染む努力をしましたが……顧問や先輩とのコミュニケーションが私は大の苦手でした。

 顧問や先輩に対し、粗相のない会話をするため萎縮していた自分の姿を「バカバカしい」と思いつつも、一蹴できない理由がありました。

マンガの中で描こうとしたこと

 体育会系社会はルールが多くありました。一例を挙げると

・坊主はデフォルト

一人称は「僕」「俺」から「自分」に改める。

・顧問や先輩には、腑抜けた口語は禁止。挨拶は0.8秒以内で元気よく。返事は「はい」or「いいえ」で簡潔に。

コミュニケーション学校生活での粗相が見つかると、先輩から指導が入る。

 失敗を恐れるあまり、萎縮することって……ありますよね……。

 強豪校のヒエラルキーで一番底辺を生きる人間はどういった立ち振る舞いをして過ごしたのか。次回は体育会系社会を生きる処世について、お伝えして行きたいと思います。

マンガとテキスト:下村山知也