松本人志7月21日に生放送された「ワイドナショー」(フジテレビ系)に出演。会見映像とともに宮迫博之田村亮について語る中で、自身の進退についても言及する場面があった。

【写真を見る】大崎洋会長への思いを語る場面では、松本人志も言葉を詰まらせる…東野幸治は涙する場面も

視聴者からTwitterで寄せられた質問で、吉本興業が今後どうなってほしいか、という質問が寄せられ、大崎洋会長、岡本昭彦社長と東野幸治4人で対話した内容を明かした松本。

2人について「やっぱり真摯に話を聞いてくれるし、僕の意見はほとんど可能なところでやってくれるはずなんです」と明かした上で、岡本社長へ自身のマネジャー時代からの“悪いところ”を直すように念を押したことを語った。

さらに、「松ちゃんが『もう吉本にはおれへんかも』と言ったところ、社長は何て言ってましたか?」という質問に、松本は「(直接)電話したのは社長じゃなかったんですけど、『分かりました。考えます』って言われ、電話を切って、次の日に解雇というのが出たんですけど。僕はもう…大崎洋と一緒にやってきたので…。昨日も『もしこれ以上話が大きくなるようなら自分の進退を考えないといけない』的なことを大崎洋が言っていましたけど、それは全力で止めます。大崎さんがいなかったら僕も辞めるので」とやや声を震わせながら思いを吐露。

続けて「うちのアニキなんでね。大崎さんがいなくなったら僕も辞めますね」と、ダウンタウンの“育ての親”への厚い信頼を強調した。

一方で、松本は「(宮迫たちの)穴埋めのためにノーギャラで出演する」という旨の発言の真意を問われると「『ノーギャラでやります』というと、スタッフの方が気を使って逆に依頼をしてこないだろうという僕の作戦です…」とボケを入れると、スタジオは笑いに包まれる。

さらに「今のところ1本も(オファーは)きてないです。作戦大成功」と、こういう場でも笑いを忘れない姿勢を見せていた。

なお、岡本社長は7月22日(月)に自ら会見を開くことを番組内で言及した。(ザテレビジョン

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