休暇中のメッシ、ビーチサイドで現地の子供たちのミニゲームに参加

 バルセロナアルゼンチン代表FWリオネル・メッシコパ・アメリカ南米選手権)での激闘を終えて、現在は束の間のサマーバケーションを満喫している。そのなかで現地の子供たちがかけがえのない“ひと夏の思い出”を育んだという。

 スペイン紙「AS」が「ラッキーな子供たち」と動画付きで紹介するのは、メッシのある行動だ。現在メッシは愛する家族とともに休暇を過ごしている。青い海が広がるビーチで楽しむ様子をSNSなどで発信しているが、今回はビーチサイドで捉えられた“ある姿”が注目されている。

 それは4人の子供たちが集まって楽しそうな声をあげるなか、彼らよりもちょっとだけ身長の高い人物が。その人物こそメッシで、まるでいつものピッチで見せるように必殺のドリブルで3人を引き付けると、ほとんどなさそうなパスコースを容易に見つけて、一番小さな子供にボールをぴたりと預けたのだ。このプレーで元気づいたのか、小さな子供はメッシが見守るなかで積極的にドリブルを仕掛けていった。

 同紙もこの微笑ましい様子を次のように記している。

「この小さなこどもたちは、自分たちのビーチでのミニゲームにリオネル・メッシとその家族が参加するとは思っていなかっただろう。これは彼らの孫にまで語れる物語となったはずだ」

 世界ナンバーワンプレーヤーであるメッシと、一緒にボールを蹴れたという経験。現地の子供たちにとっては人生の宝物となったはずである。(Football ZONE web編集部)

バルセロナのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ【写真:AP】