今夏マンチェスター・Cに新加入したスペイン代表MFロドリゴ・エルナンデスが、新天地での感想を述べた。イギリスメディア『スカイスポーツ』が20日に同選手のコメントを伝えている。

 まず、ロドリゴはマンチェスター・Cを率いるジョゼップ・グアルディオラ監督についてコメント。同監督がマンチェスター・Cで展開しているサッカーについて以下のように語っている。

「最初はとても緊張したけど、日に日に慣れてきたね。彼は3つか4つのコンセプトを僕に教えてくれた。今まで僕が聞いたことないものだったよ。彼は常にボールを持ってプレーしたがる。けれども、状況によって判断を変えていくことが重要だ。常にパスを第一に考えるわけではない」

「中盤でのプレーに関して言うと、ダイレクトかツータッチで素早いパスが求められることは知っていた。しかし、誰もプレスに来ていない場合、監督は僕にボールを運ぶことを要求する。誰かが寄せてくるということは、別のどこかにフリーの選手がいることを意味しているからね」

「ここで学んでいる多くのことはこれまでに知らなかったことだ。とにかく、シーズンが始まるのが待ちきれないよ」と締めくくったロドリゴ。マンチェスター・Cは香港、日本でのプレシーズンを終えると、8月4日にコミュニティシールドでリヴァプールと対戦。その後、8月10日にはプレミアリーグの開幕戦でウェストハムと対戦する。

今夏マンCに加入したロドリゴ [写真]=Getty Images