旅行の比較検索サイト「スカイスキャナージャパン」が、同サイト経由で航空券を販売する提携先サイトへ遷移した数を元に、夏の旅行先人気ランキングを発表。海外の旅行先は、1位の韓国以降、以外な国や都市がランクインしていますよ。

【5位】ヤンゴン (ミャンマー) ＜伸び率+77%＞


ミャンマー最大の都市であり、空の玄関口となっている「ヤンゴン」が第5位にランクイン。今年9月30日までの期間限定で、30日以内の観光目的でミャンマーに入国する場合は、試験的にビザが免除されていることから注目されているようです。ヤンゴンからさらに飛行機で1時間の場所には、世界三大仏教遺跡のひとつとして知られる「バガン遺跡」という、人気の観光名所もありますよ。

【ヤンゴンまでのアクセス】
・エアージャパン便: 東京～ヤンゴン1日1往復 (所要時間: 6時間45分)



【4位】ブダペスト (ハンガリー) ＜伸び率+79%＞


人気が高まっている東欧の国のひとつ、ハンガリーの首都ブダペストは、その美しい街並みから「ドナウの真珠」と称される都市。市内のドナウ河岸とブダ城地区およびアンドラーシ通りは、世界文化遺産に登録されています。

【ブダペストまでのアクセス】
・日本からブダペストまでの直行便はなし (2019年7月現在)
・ヨーロッパ主要都市で乗り換え (所要時間: 約14～20時間)

駐日ハンガリー観光室：http://www.hungarytabi.jp/guide.htm



【3位】ストックホルム (スウェーデン) ＜伸び率+89%＞


北欧の国スウェーデン・ストックホルムは、夏は日照時間が長く気温的にも過ごしやすい気候が魅力的な都市。シンプルで洗練されたデザインの北欧雑貨も人気なので、ショッピングはもちろん、森や湖など自然も存分に楽しめる場所です。

【ストックホルムまでのアクセス】
・日本からストックホルムまでの直行便はなし (2019年7月現在)
・ヨーロッパ主要都市で乗り換え (所要時間: 約12～15時間)

スウェーデン観光文化センター: http://letsgo-sweden.com/



【2位】ウラジオストク (ロシア) ＜伸び率+105%＞


2017年にビザが緩和されて以来、日本から一番近いヨーロッパとして注目を集めるロシアのウラジオストク。ヨーロッパの雰囲気にどこかアジア情緒が入り交ざる港町です。日本からは成田や大阪、札幌から直行便で2～3時間くらいで着く近さから、週末を絡めて気軽に行ける海外旅行先としても人気となっているようです。

【ウラジオストクまでのアクセス】
・オーロラ航空: 成田～ウラジオストク1日1便 (約2時間30分)
・S7航空: 成田～ウラジオストク1日1便(約2時間30分)、関空～ウラジオストク週2便(約2時間)
・ウラル航空: 新千歳～ウラジオストク週3便 (約2時間)

ロシア連邦経済開発省連邦観光局: https://japan.russia.travel/



【1位】大邱 (韓国) ＜伸び率+155%＞

(c) Richie Chan / Shutterstock.com

2019年の夏の旅行先人気急上昇ランキングで1位となったのは、韓国の大邱(テグ)。昨年比で約2,6倍という大きな伸び率を見せました。同社がゴールデンウィークに実施した調査でも1位となり、注目を集めている旅先です。昨年からLCCの直行便が増便したことを受け、人気が持続しているようです。

【大邱へのアクセス】
・チェジュ航空: 成田～大邱1日1便(約2時間半)
・エアプサン: 成田～大邱1日1便(約2時間半)、 北九州～大邱1日1便(約1時間)、福岡～大邱1日1便(約1時間)、関空～大邱1日2便(約1時間半)、札幌～大邱1日1便(約3時間)
・T'way航空: 成田～大邱1日1便(約2時間半)、関空～大邱1日1便(約1時間半)、札幌～大邱1日1便(約3時間)、福岡～大邱1日1便(約1時間)、熊本～大邱1日1便(約1時間)、沖縄～大邱1日1便(約2時間)

韓国観光公社公式サイト(日本語): http://japanese.visitkorea.or.kr/jpn/index.jsp
大邱観光広報事務所Twitter(日本語)
大邱観光広報事務所Instagram(日本語)



【2019年夏休み 人気急上昇の旅行先トップ5】

調査対象: スカイスキャナーで検索後、航空券を販売する提携先サイトに遷移した数
対象出発日: 2019年7月15日〜8月31日出発
対象航空券: 国内全空港発の往復便
調査方法: 前年同期比の予約席数の伸び率
調査日: 各年6月30日時点の予約数値
除外:2018年の予約数が平均値を下回る目的地

公式サイト: https://www.skyscanner.jp/

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