7月20日はギタリスト、カルロス・サンタナの72歳の誕生日。

 カルロス・サンタナ1947年7月20日メキシコ中部のハリスコ州 アウトラン・デ・ナヴァロ生まれ。1969年のレコード・デビューから現在まで、自身のバンドを率いてラテン・ロック界の中心で精力的に活動を続けるカルロス・サンタナ。その終わりなき挑戦と活躍は、世界的成功を収めた70年代以降にも『スーパーナチュラル』(1999年)、『シャーマン』(2002年)と世紀をまたぎ全米ビルボードNo.1に輝く名作を生み出してきたことが証明している。

 近年もコンサート活動と並行して、自らのルーツであるラテンに回帰した初のスペイン語アルバム『コラソン』(2014年)、1971年に全米ビルボード1位を獲得したアルバム『サンタナIII』の続編となる『サンタナIV』(2016年)、アイズレー・ブラザーズとのコラボレーション・アルバム『パワー・オブ・ピース』(2017年)と精力的に新作リリースもおこなってきたサンタナ。今年6月にはスペイン・マヨルカ島出身シンガーのブイカが全面ヴォーカルで参加し、リック・ルービンがプロデューサーを務めた新作『アフリカ・スピークス』をリリース、全米ビルボード初登場3位のヒットを記録している。

 サンタナは現在『スーパーナチュラル』発売20周年を記念した全米ツアー【Supernatural Now Tour】をおこなっているが、ツアー終了後となる9月以降は恒例のラスベガス常設公演を行う予定となっている。

『7月20日はなんの日?』レコード・デビュー50周年、カルロス・サンタナの誕生日