レアル・マドリーに所属するウェールズ代表MFガレス・ベイル(30)の代理人がジネディーヌ・ジダン監督を非難した。スペインマルカ』が報じた。

ジダン監督の今夏放出候補筆頭として、長らく注目を集めるベイル。本人が残留の意思を示す一方で、それに反して売却を望むレアル・マドリーは高額給与が原因で買い手が見つかっていないとする報道が相次ぐなか、依然として他クラブからのオファーを待っている模様だ。

そのベイルは、日本時間21日に行われたインターナショナル・チャンピオンズカップ(ICC)2019のバイエルン戦でメンバー外に。ジダン監督は同試合後、「彼を(メンバーから)外したのは彼が移籍しようとしているからだ」と述べ、ベイルに移籍が迫っていることを公言した。

このジダン監督の発言を受け、ベイルの代理人であるジョナサンバーネット氏が『AFP』を通じて、すぐさまリアクション。「ジダンは恥だ。彼はレアル・マドリーに多くを尽くしてきた選手に対して敬意を欠いている」と話して、ジダン監督に反発したという。

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