産経新聞社発行の月刊音楽情報誌「モーストリー・クラシック」9月号が7月20日(土)に発売されました。特集は「レクイエムとは何か」。詳細は同誌公式サイト(http://www.mostly.jp/)で。
モーツァルトとともにヴェルディ、フォーレが「3大レクイエム」と呼ばれます。ヴェルディはイタリアの作曲家で、「椿姫」「アイーダ」などオペラの巨匠らしく、その「レクイエム」もドラマチックで「最も華麗なレクイエム」と評されます。フランスの作曲家フォーレの「レクイエム」は1888年、パリのマドレーヌ寺院で初演されました。この美しい「レクイエム」は「死の恐ろしさが表現されていない」などと批判もされましたが、今ではフォーレの中でもっとも演奏機会が多い作品になっています。
2つの大きな世界大戦を経験した20世紀にも、ブリテン、リゲティ、ペンデレツキ、日本の細川俊夫ら多くの作曲家が「レクイエム」を作曲しています。
発 行:産経新聞社
発 売:日本工業新聞社
定 価:1030円(税込み)
お問合せ:モーストリー・クラシック編集室 ☎03-3243-8503
配信元企業:株式会社産業経済新聞社
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