吉本興業の岡本昭彦社長(53)は2019年7月22日、都内で会見を開き、反社会勢力と会社の直接的なつながりについて「事実でない」と疑惑を否定した。

同社所属のお笑いコンビ雨上がり決死隊」の宮迫博之さん(49)と、「ロンドンブーツ1号2号」の田村亮さん(47)は、会社が反社会的勢力とつながっていると示唆していた。

「先の先までチェックできていなかったのは非常に反省しなければならない」

反社会勢力が絡んだ「闇営業」の問題が取り沙汰されているお笑い芸人の宮迫さん、田村亮さん。14年12月に振り込め詐欺グループの会合に参加し、それぞれ100万円、50万円の報酬を受け取っていたと報じられている。

19年7月20日謝罪会見を開いた2人は、会合の仲介役だったお笑いコンビカラテカ」の入江慎也さんから誘いを受けた際、「大丈夫か、そんな大金払えるところは」と不安を伝えたというが、入江さんは「僕がやる吉本を通したイベントについてくれているスポンサーなので安心です」と話したため、参加を決めたとする。

写真週刊誌フライデー』の「FRIDAYデジタル」(6月21日配信)は、会合に参加した詐欺グループメンバーの話として、「14年の5月31日に、入江が主催する『AH!YEAHOH!YEAH2014』というイベントがあったんですが、そのイベントに詐欺グループは協賛として参加した。もちろん、資金流用のために作った表向きの会社の名前ですけどね」と伝えていた。事実であれば、吉本興業も詐欺グループと関係を持っていたことになる。

吉本興業の岡本社長は22日の会見で、同社のイベントに反社会勢力がスポンサーについた点について「事実ではない」と否定。

主催は都内のイベント会社で、吉本はタレントを派遣しただけで、「すべての取引先は反社チェックをしている」「ただ、先の先までチェックできていなかったのは非常に反省しなければならない」ともする。

本件については調査を進めており、警察や暴追センター(暴力追放運動推進センター)にも相談していると話した。

会見に臨んだ岡本社長