近い将来、女優やモデルといった分野の最前線で活躍していくであろう10代の美少女たち。そんな彼女たちの魅力を読者に知ってもらうべく、週プレNEWS&週プレモバイル連載『微熱少女』。

毎週月曜日に、『週刊プレイボーイ』が注目した美少女が登場するこの連載では、撮りおろし写真とロングインタビューで彼女たちの魅力をお届けします。

第19回は、昨年放送された『ウルトラマンR/B(ルーブ)』で主人公の妹・湊アサヒ役を務め、女優として大きく飛躍した其原有沙ちゃんが登場。なんと2歳でスカウトされて芸能活動を始め、中学時代はアイドルグループ乙女新党メンバーとして活躍するなど、17歳にして芸歴は既に15年!

インタビュー前編となる今回は、幼少時代のエピソードや、ひとつめの転機となったアイドル活動について振り返ってもらった。

――其原さんは2歳でスカウトされて芸能活動を始められたとのことですが、当時の記憶はありますか?

其原 スカウトとかは全然記憶にないんですけど、初めてお仕事したときの記憶は意外と残っていて。しまじろうベネッセこどもチャレンジ』)のCMだったんですけど、なんか照明が暑かったな、眩しかったな、がんばって目を開けながらやってたなって、うっすら覚えてます。

――小さいなりにがんばってポーズしていたんですね(笑)

其原 いえ、むしろ撮影中に寝ちゃって大変だったみたいです(笑)。しかも、その寝ちゃったシーンが使われてて、本当に小さい子のそのままをCMにしてくださったような感じでした。それが最初のお仕事で、あとは七五三モデルやらせていただいたり、広告に出させていただいたり。

――物心ついた頃には、もう芸能の仕事をしていた?

其原 そうですね。自然とわかってきたというか。小さいながらにも、自分がテレビに出るっていう感覚は、理解していた気がします。家族や友達から「見たよ」と言われるのがうれしくて、私も楽しんでいたので、両親も続けさせてくれたんだろうなって。

――そのあと中学1年でアイドルグループ乙女新党に加入しましたが、もともとアイドルに興味があったんですか? 

其原 全然興味はなかったんですけど、事務所の方からオーディションの話をいただいて。(途中加入だったので)私が入る前の乙女新党の動画を見ていたら、すごく自分に合ってる感じがしたんです。それで受けてみたいなと思って、ご縁があって加入させていただくことになりました。

――実際にアイドルをやってみて、どうでした?

其原 昔から歌ったり踊ったりは大好きだったので、すごく楽しかったです。でも、いままでとは違う辛さもあって。

――辛さとは?

其原 学業との両立が大変でしたし、グループで活動する大変さもあったし。それまでは自分のペースでお仕事をしていたんですけど、やっぱりグループだとまわりのことも考えなきゃいけないじゃないですか。でも、そのおかげで、少しは相手のことを考えて行動できるようになったかなと思います。

――アイドルを経験して成長できたと。

其原 アイドルになったことは、ひとつめの転機だったと思います。それまでは広告とかのお仕事が中心だったので、ファンのみなさんとか、見てくださる方と触れ合う機会はなかったんです。でも、アイドルを始めてからは、そういうのを肌で感じられて、こんなに温かい人たちなんだって、すごくうれしかったですね。中学1年から3年の夏まで、そんなに長い期間ではなかったですけど。

――中学生活のほとんどをアイドルとして活動されていたんですね。

其原 はい、部活のような感覚でした。小学校の頃は合唱部と陸上部に入っていて、バレエも3歳から習っていたので、中学ではがっつり部活をやってみたいなと思っていたんです。そしたらアイドル活動をすることが決まって、全力で取り組めるものができて楽しかったです。学校が終わったらレッスンに行って、土日はイベントをやって。本当に部活みたいでしたね。

――中学時代はそんな、部活のようなアイドル時代を過ごしたわけですが、乙女新党が解散してからは演技の道に?

其原 アイドルが終わって「どうしよう?」と思ってたら、舞台や映画のお話をいただいて。昔からCMや広告のお仕事をやらせていただくなかで、演技にもすごく興味があったので、いい機会だなと思ったんです。アイドルが終わっちゃうのは寂しかったんですけど、また違う形でファンのみなさんと関われたらいいなという感じでやってました。

――アイドルを続けたい気持ちはなかったんですか?

其原 やめた後も「アイドルやりたいな」って、ずっと思ってました。何かの形でできないかなって、自分でオーディションを調べちゃうくらい。でも、演技のお仕事を始めてからは、お芝居が本当に楽しいなと思うようになって。いまもアイドルをやりたい気持ちがなくなったわけではないんですけど、以前ほどではなくなりました。

――本格的に演技を始めてみて、大変さはありました?

其原 そうですね。難しいなって。小さい頃からドラマや映画をたくさん見てきたんですけど、やっぱりアイドルとは違う視点が必要で、いろいろ考えすぎちゃったり、考えないでやったほうがうまくいったり。当たり前ですけど、見るよりやるほうが大変だなって。舞台に出させていただいたときも、ずっとやってきた人たちと、いままでやってきてなかった自分とでは、こんなに差が出るんだっていうのを身をもって感ました。自分が出た舞台のDVDを見ると、このままじゃダメだなっていうのをつくづく思います。

――アイドルを卒業して女優の道へ進み始めた有沙ちゃん。7月29日配信の後編では、「人生を変えた」というウルトラマンとの出会いや、残すところわずかとなった高校生活をたっぷりと語ります。

スタイリング/田中あゆ美 ヘア&メイク/たかべともみ)

●其原有沙(そのはら・ありさ
2001年8月24日生まれ 東京都出身 身長159cm 特技=バレエ
○2歳で芸能活動開始。CMやドラマなどで活躍し、2018年から放送された『ウルトラマンR/B(ルーブ)』では主人公の妹・湊アサヒ役を務めた。『其原有沙 感謝祭2019』&『其原有沙 生誕祭2019』が8月31日に開催。詳しくは其原有沙公式サイトまで。https://sonohara-arisa.com/
公式Twitter【@sonohara_staff】

取材・文/田中 宏 撮影/河西 遼

17歳にして芸歴は既に15年の其原有沙ちゃん