ボランチという「やりがいのあるポジション」でのプレーに魅力を感じて2部移籍を決断

 今夏にスペイン1部ヘタフェから同2部デポルティボ・ラ・コルーニャへ完全移籍した日本代表MF柴崎岳が、現地22日に本拠地リアソールで入団会見が行われた。クラブ公式YouTubeチャンネルはその模様を公開し、新加入の日本人MFは「ボランチで考えてくれていると聞いたので」と2部リーグへの移籍の理由を語っている。

 2018年10月以降、森保一監督率いる日本代表に継続招集され、中盤の軸の1人として君臨する柴崎だが、ヘタフェではコンスタントに出番を得られず、2018-19シーズンリーグ戦出場7試合、プレー時間は計389分にとどまった。

 そんななか、2018-19シーズンを2部リーグ6位で終え、昇格プレーオフを勝ち残れなかったデポルティボが柴崎に白羽の矢を立て、4年契約での完全移籍が成立した。

 柴崎は移籍の理由について、「ボランチで考えてくれていると聞いたので、2部でも自分がやりがいのあるポジションでやることにした」と、ボランチ起用に魅力を感じたことを説明。昨季冬の移籍市場でも獲得の噂が挙がったなか、移籍金の問題もあって破談となったが、「このクラブが常に僕を欲しがってくれていたのは事実。その熱意を感じて決めたのも一つの要因」と熱心なラブコールに心を打たれたという。

 柴崎は新シーズンの目標について、「なるべく多くの試合に出て、昇格という目標を達成すること」を挙げている。今年9月からはワールドカップアジア2次予選も始まるだけに、柴崎のコンディションは日本代表としても大きなポイントになりそうだ。(Football ZONE web編集部)

デポルティボで入団会見を行ったMF柴崎岳【写真:浦正弘】