北海道札幌市のサンピアザ水族館で8月1日(木)から18日(日)まで、「まっくら・ナイトウォッチング」が開催される。

【写真を見る】普段は見られない夜の生き物たちを観察しよう

電気を消した真っ暗な館内を懐中電灯で照らしながら、普段は見ることができない夜の魚の生態を観察できる。ちょっとした冒険気分で、知られざる魚の夜の姿を見られる。子供のみでの入館は不可で、懐中電灯は貸し出しされる。

担当者は「サンピアザ水族館の夏の恒例行事まっくらナイトウォッチングでは、夜の生き物の姿を懐中電灯で照らしながら、じっくりご覧いただくことができます。昼間は活発に動きまわっているものが、夜になると体色が暗い色に変化して水槽の底でじっと動かなくなったり、逆に昼間は動きが鈍いのに夜になると活発に動き出すものもいます。また、魚にはまぶたがなく目を閉じることができませんが、サンゴの隙間や岩陰に隠れたり、ゆっくりと泳ぎながら眠ることも知られています。昼間とは違う生き物たちの姿を是非ご覧ください」と来館を呼びかける。

昼間は見られない生き物たちの姿が見られる「まっくら・ナイトウォッチング」。夏休みは親子で訪れよう。(東京ウォーカー(全国版)・ウォーカープラス編集部)

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