アイドルグループ・monogatari(通称:モノガ)が7月21日、初のアジアツアーのファイナルmonogatari 1000 sational tour 2019 東京FINAL公演」を東京・SHIBUYA CLUB QUATTROで行った。

【写真を見る】モノガの醍醐味“ノンストップライブ”で躍動するメンバーたち

■ 全5カ所を駆け抜けたメンバーが最終公演地・東京へ

全公演のチケット代が“1000円”という、衝撃プライスでインパクトを与えた今回のツアー。台湾を皮切りに、名古屋、大阪、札幌、福岡の5カ所をメンバー10人で駆け抜け、最終公演地の東京へ。

ライブの開演前アナウンスは、工藤茶南が担当。隣で見守る西銘紗英が、工藤の言い間違いを訂正するという掛け合いに、会場からは笑いが起き、本人の「完璧だった」という言葉通り、しっかりと客席を温める。

続いて、オープニング映像がスクリーンに映し出され、4つ打ちのロックサウンドにファンからは自然とコールが沸き起こる。映像の最後には「For + ?(何の為に」という、謎めいた言葉が映し出された。

1曲目「WE are ONE」のイントロが流れ、客席のボルテージは一気にヒートアップ。ここからはモノガの醍醐味(だいごみ)である“ノンストップライブ”へ。

平均年齢17歳のメンバーたちがステージ狭しと歌い踊り、ファンもそれに応えるように熱い声援を送る。アップテンポなダンスナンバー「KISS MY GIRLS」や、クールで妖艶な歌詞が印象的な「瞳を覗いて」と人気曲が続く。

「PARTY ANIMALS」では、メインでボーカルを務めるリーダー・福本カレンの、力強く伸びのある歌声と、倉澤遥の小さな体からは想像もつかぬパワフルな歌声が響き渡り、最年少・柊宇咲ら他のメンバーたちも負けじと迫力あるダンスで呼応。

そして「Re:born」で本編を締めくくると、スクリーンに再び「私は何の為に生きている?」「誰の為に生きている?」という言葉が映し出され、冒頭の「for+?」の謎が解ける。

アンコールでは、初公開の「for Me」、モノガ定番の“ブチ上がれる”ナンバー「MONOGATARI」を歌唱。

センター・香山あむの「東京!ラストー!!」という言葉とともに、会場のボルテージは最高潮に達し、ラストは「サイコー!」のコールで、元気いっぱいにライブを終えた。

■ 新曲、ベストアルバムのリリースが決定

この日のライブでは新曲やベストアルバムの発売、コンサート開催など今後の展開も発表。

東京・渋谷MAGNET by shibuya109セレクトショップ・shibuya Zyで取り扱っているメンズブランド「BUFFALO BOBS」、ストリートブランド「Backstage pass」とのコラボレーション企画が実現。

9月ごろから、各ブランドとの共同ライブイベントが109特設ステージで行われるとのこと。

また、アンコール1曲目で初披露された「for Me」と、待望のベストアルバムのリリースも決定。さらに、11月1日(金)、2日(土)には東京・品川プリンスホテル クラブeXでコンサートを開催する。

■ 「monogatari 1000 sational tour 2019 東京FINAL公演」セットリスト

1:WE are ONE

2:KISS MY GIRLS

3:魔法を解かないで

4:瞳を覗いて

5:もう一回君に好きと言えない

6:my way

7:WIN the STAR

8:心拍1メートル

9:PARTY ANIMALS

10:Re:born

EN1:for Me

EN2:MONOGATARI

(2019年7月21日 東京・SHIBUYA CLUB QUATTRO)(ザテレビジョン

“モノガ”ことmonogatariが、初アジアツアーのファイナル「monogatari 1000 sational tour 2019 東京FINAL公演」を開催