KOBEとんぼ玉ミュージアムで、9月10日(火)まで企画展「ガラスの水族館」が開催されている。

【写真を見る】水族館をテーマに繊細なガラス作品が並ぶ

同展では、水族館をテーマにランプワーク技法で制作された作品を展示。ランプワーク技法とは、バーナーの炎によってガラスを熔融・成形するガラスの成形技法の一種のこと。水族館の人気者たちがガラスでどのように表現されるのか、作家の個性あふれる作品を通して楽しみながらガラスの魅力を感じられる。

また、同館は常設展があり、ランプワークで作られたとんぼ玉をはじめとする古代から現代までのガラス工芸作品、約2000点が展示されている。これらのコレクションを持つのは世界でも唯一。さらに、とんぼ玉が制作できる体験教室も開催。ガラス棒バーナーで熔かし、オリジナルのとんぼ玉を作ることができる。

繊細で美しいガラスの世界は、一見の価値あり。夏休みは友人や家族を誘って、KOBEとんぼ玉ミュージアムに出かけてみよう。(東京ウォーカー(全国版)・矢野詩織)

ガラスの中に美しい海の世界が表現されている