ヴィッセル神戸に所属する元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタが、ラ・リーガ公式アイコンに就任。都内で発表会が実施された。

 アイコンは、スペインサッカー界に大きく貢献して素晴らしい功績を残し、ラ・リーガ価値観を体現できる存在であるプレーヤーのみが選ばれるもので、イニエスタポルト所属のGKイケル・カシージャスに次いで、2人目となった。

 日本で行われた発表会にはラ・リーガのハビエル・テバス会長をはじめ、アンバサダー&レジェンドプロジェクト ディレクターフェルナンド・サンス氏、バルセロナ時代にイニエスタとともに栄光を築いたサミュエル・エトオが登場。さらにスペインラ・リーガ本部にも本国のジャーナリストを招いて、ライブ配信をするという、大きなイベントとなった。

 イニエスタは「非常に光栄で嬉しいです。ラ・リーガを代表する選手として選んでいただきました。できるだけ活動の協力をしていきたいですし、世界に発信していくためにやれることをすべてしたいです」と、意欲を口にした。

 テバス会長は冒頭で挨拶し、「もはや説明不要の世界的な選手です。ラ・リーガでも決定的なゴールを何度も決めた選手ですし、世界にラ・リーガを広めるためにふさわしい選手です。日本の方にもラ・リーガを知ってもらいたいですし、日本でもスペインで最高レベルプレーをした選手が何人もいますので、今回イニエスタアイコンとして、日本で紹介できることを嬉しく思います。ラ・リーガを世界に発信してほしいですね」と、イニエスタ就任の理由を語った。

 今回のイベントではエトオが来日。イニエスタトークセッション時に笑顔で抱擁すると、「私の新しいホームに来てくれました。会長をはじめ皆さんに感謝しています。サミュエルは私の兄弟とも言える存在なので、日本まで来てくれて嬉しいですね」と、盟友との再会を喜んだ。

 エトオも「兄弟におめでとうと伝えたい。偉大な日に隣にいられることを嬉しく思っています」と喜ぶと、「ラ・リーガには素晴らしい選手、才能ある若い選手もたくさんいます。誰もがプレーしたいと思っていますし、レアル・マドリードバルセロナは最高峰のクラブですし、信じられないプレーを見られるのもラ・リーガの魅力です」とアピールした。

 イニエスタは「アイコンとして、ラ・リーガ価値観を伝えていきたいです。サッカー愛すること、自分の感情を表すことを発信していきたいですね。そして自分がプレーすることで、多くのことを世界へ発信していきたい」と日本、さらに全世界へ、スペインサッカーの魅力を伝える伝道師としての役割を果たす意気込みを示している。

会見に登場したエトオ(左)とイニエスタ(右)