株式会社リクルートマーケティングパートナーズ(本社:東京都品川区 代表取締役社長 柏村 美生)が運営するリクルートブライダル総研では、夫婦関係の状況について詳細を把握するために、「夫婦関係調査2019」を実施しました。ここに、調査結果の要旨をご報告いたします。


◆「夫婦関係調査2019」の詳細は、
弊社『ブライダル総研』サイト(http://bridal-souken.net/)より、ダウンロードいただけます。


<夫婦関係の満足状況>
「夫婦関係に満足している」人の割合は68.4%で、2017年調査から1.2ポイント上昇
■20代~60代の既婚者において、「夫婦関係に満足している」人の割合は68.4%で、2017年調査(67.2%)より1.2ポイント上昇。
■夫・妻別での「夫婦関係に満足している」割合は、夫70.2%(前回69.9%)、妻66.7%(前回64.8%)で、夫0.3ポイント、妻2.0ポイントと男女ともに上昇。

<夫婦関係への意向>
約4割の夫婦が、現在の夫婦関係に対して「もっと良くしたい」と考えている。
最も改善への意向が高いのは「30代妻」で、40代以降は下降し、現状維持意向やあきらめが増加

■既婚者全体では、夫38.8%、妻37.8%が夫婦関係を「もっと良くしたい」と考えている。
■「現在の関係のままで十分である/維持したい」と考えているのは、夫48.9%、妻44.2%。
■「現在の関係に不満はあるが、変えたいとは思わない/あきらめている」のは、夫(12.3%)よりも妻(18.1%)の方が多く、年代があがるにつれ上昇していく。


夫婦関係満足者は、「二人で出かける機会」や「夫婦で楽しめる趣味」など、積極的に夫婦二人で楽しめる活動を増やす希望が強い。一方で、夫婦関係不満者は、「夫婦で会話する時間」「気持ちや本音を素直に伝えあう」など、コミュニケーションの量や質を高める希望が強い傾向
■夫婦関係に満足している人の希望は、「もっと夫婦二人で出かける機会を持ちたい(47.7%)」「もっと夫婦で会話をする時間を増やしたい(45.7%)」「夫婦で楽しめる趣味を持ちたい(30.8%)」。
■夫婦関係に不満のある人の希望は、「もっと夫婦で会話をする時間を増やしたい(42.0%)」「もっと夫婦二人で出かける機会を持ちたい(26.3%)」「もっと気持ちや本音を素直に伝えあいたい(25.2%)」。

<「結婚の喜び」を感じるとき(年代別ランキング)>
「結婚してよかった」と感じるのは、夫は「家に帰ると配偶者や家族がいるとき」 「一緒にごはんを食べているとき」、妻は「子どもが生まれたとき」 「休みの日に一緒に過ごしたり、出かけたりするとき」。男性は『日常』に、女性は『イベント』に、結婚の喜びを感じる傾向

■夫が「結婚してよかった」と感じるのは、「家に帰ると配偶者や家族がいるとき(75.9%)」「一緒にごはんを食べているとき(58.6%)」「子どもが生まれたとき(58.0%)」。
■妻が「結婚してよかった」と感じるのは 「子どもが生まれたとき(65.7%)」「休みの日に一緒に過ごしたり、出かけるとき(55.9%)」「精神的に支えてくれる人がいると思うとき(53.4%)」。

「現在の配偶者と結婚してよかった」と感じるのは、夫は配偶者が「家事・育児をやってくれるとき」「格好いいな、かわいいなと感じるとき」、妻は配偶者が「頼れる、頼もしいと感じるとき」「話を聞いてくれるとき」
■夫が「現在の配偶者と結婚してよかった」と感じるのは、「配偶者が家事・育児をやってくれるとき(49.5%)」「配偶者が格好いいな、かわいいなと感じるとき(41.7%)」「配偶者が話を聞いてくれるとき(38.1%)」。
■妻が「現在の配偶者と結婚してよかった」と感じるのは、「配偶者に頼れる、頼もしいと感じるとき (58.3%)」 「配偶者が話を聞いてくれるとき(47.2%)」 「配偶者がやりたいことを自由にやらせてくれるとき(43.2%)」。
■男性は全年代を通じてあまり違いがないが、女性は20代・30代では「配偶者が家事・育児をやってくれるとき」、40代以降では「配偶者がやりたいことを自由にやらせてくれるとき」に「この人と結婚してよかった」と感じる傾向。

配信元企業:株式会社リクルートマーケティングパートナーズ

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