スポーツクラブ「メガロス」を展開し、今年設立30周年を迎えた野村不動産ライフ&スポーツ株式会社(本社:東京都中野区/代表取締役社長:小林 利彦)の所属社員、浦 辰大と大野 僚久の2名が、CPサッカーW杯に日本代表として参加いたしました。

◆CPサッカー(脳性まひ者7人制サッカー)について
 「CP」とは英語の「Cerebral=脳からの」「Palsy=麻痺」の略で、脳性まひという意味を表しています。CPサッカーは、脳の損傷(脳性麻痺、脳卒中、脳外傷など)による身体性機能障がい者を対象とした、7人チームで行う競技です。アジアオセアニア選手権や欧州選手権・世界選手権など、世界的に盛んに行われてきました。2020年、2024年のパラリンピックでは、残念ながら競技種目ではありませんが、日本CPサッカー協会関係者は、パラリンピックへの復帰が競技環境を変えるチャンスにもなると、2028年大会を見据えて活動しています。
 一般社団法人日本CPサッカー協会 ウェブサイト:http://jcpfa.jp/

◆CPサッカーW杯について
 2019年7月6日~19日の日程で開催された2019年W杯スペイン大会には、当社社員である浦 辰大と大野 僚久の2名が、2017年アルゼンチンでの世界選手権に引き続き、日本代表として出場いたしました。今大会では6試合を戦い、最終戦のタイ戦では両名が1ゴールずつ決める活躍を見せました。

◆当社社員の競技活動サポートについて
 野村不動産ライフ&スポーツでは、各種スポーツ活動等において優秀な成績を修めたり、日本代表として国際大会への出場を指名される職員に対し、特別奨励金を授与するなど、社員の競技活動を支援しています。

◆W杯に出場した当社社員2名について
・浦 辰大(うら たつひろ)
野村不動産ライフ&スポーツ株式会社 本社人事部に所属。

生年月日   :1996年4月24日(23歳)
経歴     :CPサッカー2019年度日本代表(主将)
出産時のアクシデントにより左半身にまひが残る。母親の勧めで観戦した全日本選手権をきっかけにCPサッカーをはじめ、17歳より日本代表として活躍

本人コメント :今大会は13位でした。歴代最高順位に並ぶ形で大会を終えることができました。ブラジル、イングランドといった世界の強豪国相手でも組織的にも個人的にも通用する部分が多々あり自信に繋がりました。
今後、この自信を確信に変えることができるよう、より一層、覚悟を持ってサッカーに向き合っていきます。

・大野 僚久(おおの ともひさ)
野村不動産ライフ&スポーツ株式会社 メガロス相模大野店に所属。

生年月日   :1996年1月2日(23歳)
経歴     :CPサッカー2019年度日本代表(副主将)
15歳の時に脳出血で倒れ右半身にまひを抱えるが、その後CPサッカーを始め、20歳で日本代表として活躍
本人コメント :応援ありがとうございました。スペイン・セビリアで行われたW杯は歴代最高位タイ13位という結果でした。W杯で2勝できたこと、得点を決められたことはすごく自信に繋がりました。今後の抱負は今の自分に満足せず世界のトップレベルの選手と対等に戦える選手になり、チームをW杯優勝に導くことです。
これからもCPサッカー日本代表の応援よろしくお願いします。

野村不動産ライフ&スポーツについて
「顧客満足を感動と喜びに変える」という企業理念のもと、地域に直営44施設の運営を行うとともに、健康の新たな価値を提供し続ける企業として、スポーツクラブ事業の枠を超えた生活全般にわたる新たなサービスの提供を行い、日々の生活と人生の充実に寄与する企業となることを目指しております。

配信元企業:野村不動産ライフ&スポーツ株式会社

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