先日、劇場版が全5部作で公開となるプロジェクトが発表された話題のアニメガンダム Gのレコンギスタ」。その第1弾となる劇場版ガンダム Gのレコンギスタ I」第一部「行け!コア・ファイター」が、2019年秋に公開されることが決定した。合わせて、第一部のキービジュアルも公開された。

【画像を見る】福岡で先行上映会の開催も決定! 劇場版「ガンダム Gのレコンギスタ I」「行け!コア・ファイター」先行場面カット

2014~2015年TBSほかにて全26話が放映されたテレビアニメガンダム Gのレコンギスタ」は、「機動戦士ガンダム」(1979~1980年テレビ朝日系)を生み出した富野由悠季氏が、「ガンダム」の新たなシリーズとして「∀ガンダム」(19992000年フジテレビ系)以来15年ぶりに手掛けた作品。

宇宙世紀よりはるか未来の時代、地球と宇宙をつなぐ軌道エレベータ“キャピタル・タワー”が神聖視されていた。その守護を担う組織のパイロット候補生・ベルリは、初めての実習中にモビルスーツの襲撃を受け、作業用モビルスーツ“レクテン”で立ち向かう。やがてベルリは、キャピタル・テリトリィの捕虜となった宇宙海賊アイーダと出会い──。

富野氏が総監督として指揮を執るだけでなく、全話の脚本も自ら手掛けるなど精魂を注いだ「少年ベルリの出会い」の物語。脈々と流れる“富野イズム”を存分に味わえる一作だ。

■ 放送から5年、全5部作の劇場版として大スペクタクル公開!

テレビ放送から5年という歳月を経て登場する今回の劇場版は、テレビシリーズ全26話に新規カットを追加し、再編集。全5部作という一大プロジェクトとなる。

その第一部となるのが、劇場版ガンダム Gのレコンギスタ I」「行け!コア・ファイター」。2019年7月4~7日、フランス・パリで開催された「第20回Japan Expo」にて世界最速上映が行われ、日本のファンからも熱い注目を集めていたが、待望の日本国内での上映が、“2019年秋”に決定。これを受けて、富野由悠季総監督のコメントも到着した。

富野由悠季「大人の理屈だけだと楽しいアニメ映画にはなりません。本作は楽しく見ていただきたいのです」

巨大ロボット物というジャンルだからこそ、近未来も明るく楽しい物語にして描けるのではないかと考えて創りました。この映画で地球を見下ろしている夜の部分の電気の光の量は、20世紀初めのように少なくしてあります。

宇宙エレベータについては、宇宙世紀を受け継いだ技術によって、現在考えられている以上の大きな質量のものが運用されています。

それらの意味はどういうことなのか、と、子供たちには考えていただきたいと考えて、ベルリアイーダの物語を創ったのです。

大人の理屈だけで考えてしまいますと楽しいアニメ映画にはなりませんから、本作は楽しく見ていただきたいのです。

その上で、未来的な問題がどこにあるのかに考えを巡らして、その解決策を考えてくださる子供たちを待ちたいのです。

2019年7月吉日 原作・脚本・総監督:富野由悠季

■ 「富野由悠季の世界」福岡会場で国内最速試写会を開催

2019年6月より2020年11月にかけて、全国6都市の会場を巡回する展覧会「富野由悠季の世界」。現在は、第1会場となる福岡市美術館にて開催中(9月1日[日]まで)だが、8月24日(土)には同会場にて、劇場版ガンダム Gのレコンギスタ I」「行け!コア・ファイター」の国内最速試写会の開催されることに。上映後は、富野由悠季氏によるトークイベントや質疑応答も行われる。福岡市美術館の公式サイトでは、7月23日より試写会の申し込みが開始されているのでチェックすべし。

さらに、9月7日(土)~21日(土)、東京・国立映画アーカイブで開催される「第41回ぴあフィルムフェスティバル (以下・PFF)」の招待作品部門にて特別先行上映されることも決定。上映日やチケット等の詳細は、作品公式サイトや「PFF」公式サイトにて追って発表される予定だが、上映当日は、富野氏が登壇するトークショーも予定されているとのこと。

その他、劇場版ガンダム Gのレコンギスタ I」「行け!コア・ファイター」に関する今後の続報については、作品の公式サイトと公式Twitterで随時発表される予定だ。(ザテレビジョン

劇場版「ガンダム Gのレコンギスタ I」「行け!コア・ファイター」2019年秋に劇場上映決定! キービジュアルも初公開された