2014年に放送されたテレビアニメガンダム Gのレコンギスタ」(全26話)に新作カットを追加した、全5部の劇場版の第1部となる「劇場版 ガンダム Gのレコンギスタ I 行け!コア・ファイター」が19年秋に公開されることが決まり、6人のキャラクターが配された第1部のキービジュアルが披露された。

テレビアニメガンダム Gのレコンギスタ」は、富野由悠季総監督が「∀ガンダム」以来、15年ぶりに手がけた「ガンダム」のテレビアニメシリーズ。リギルドセンチュリーと呼ばれる時代を舞台に、軌道エレベータの守備隊キャピタル・ガードの候補生ベリルが、謎の少女ラライヤや宇宙海賊の少女アイーダ、そしてモビルスーツGセルフと出会い、地球圏規模の大きな争いへと巻き込まれていく姿を描いた。

富野総監督は、今作に対し「巨大ロボット物というジャンルだからこそ、近未来も明るく楽しい物語にして描けるのではないかと考えて創りました。この映画で地球を見下ろしている夜の部分の電気の光の量は、20世紀はじめのように少なくしてあります。宇宙エレベータについては、宇宙世紀を受け継いだ技術によって、現在考えられている以上の大きな質量のものが運用されています。それらの意味はどういうことなのか、と、子どもたちには考えていただきたいと考えて、ベルリアイーダの物語を創ったのです。大人の理屈だけで考えてしまいますと楽しいアニメ映画にはなりませんから、本作は楽しく観ていただきたいのです。その上で、未来的な問題がどこにあるのかに考えを巡らして、その解決策を考えてくださる子供たちを待ちたいのです」とコメントを寄せている。

また、現在開催中の展覧会「富野由悠季の世界」の福岡会場・福岡市美術館で、今作の国内最速試写会が開催される。8月24日午後1時スタートで、定員は180人(参加には事前申し込みが必要)。詳細は、同美術館の公式サイトhttps://www.fukuoka-art-museum.jp/event/7411/)で発表されている。このほか、「第41回ぴあフィルムフェスティバル」の招待作品部門で特別先行上映されることも決定している。

劇場版「Gレコ」第1部キービジュアル (C)創通・サンライズ