シント=トロイデンからボローニャに完全移籍した日本代表DF冨安健洋が23日、入団会見に臨んだ。

9日に900万ユーロと報じられる移籍金でボローニャに加入した冨安はイタリア語で、「初めまして、冨安です。トミと呼んでください。ボローニャでサッカーができることを嬉しく思っています。長く皆さんと一緒に居られることを望んでいます」と挨拶した。

また、移籍の理由については日本語で、「クラブの熱意を強く感じた。イタリアは守備の戦術が細かく、整っている。それに応じてストライカーのレベルも高い。細かい守備の個人戦術を学びたい気持ちもあってボローニャを選んだ」と話した。

そして、新天地での意気込みについては、「チームを後ろからまとめるリーダーシップを持った選手になりたい。僕がいれば安心という存在感のある選手になりたい」と抱負を述べた。

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