与信管理サービスを提供するリスクモンスター7月23日、「金持ち企業ランキング」を発表した。

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 2018年4月期以降の最新決算データを元に、現預金と有価証券の合計額から有利子負債を差し引いた「ネットキャッシュ」を算出したところ、1位は東芝で9777億円だった。経営再建の一環でメモリ事業を売却して多額のネットキャッシュを獲得したことが影響し、2018年の調査から約1兆3518億円増加。初の首位に躍り出た。

●製造業が引き続き好調

 2位は任天堂で8445億円。前年調査と順位は変わらなかったが、ネットキャッシュは約1000億円増加した。3位は化学メーカーの信越化学工業(8120億円)で、その後、SUBARU(7313億円)、電気機器メーカーファナック(6071億円)、空気圧制御機器メーカーのSMC(5123億円)と続いた。

 リスクモンスターによれば、2013年の調査開始から製造業の好調は続いているという。今回も上位20社のうち13社を製造業が占めており、任天堂をはじめとした上位企業の顔ぶれにもあまり変化は見られなかったとしている。

 東芝以外に大きく順位を伸ばしたのは、大正製薬ホールディングス(48位→10位)とバンダイナムコホールディングス(28位→17位)で、それぞれ10以上順位を上げた。他にも、セコム(16位→9位)や日本航空(13位→8位)などがランクアップしている。

 調査は決算短信を作成・提出している2876社を対象に実施。ネットキャッシュは「現預金-(短期借入金+長期借入金+社債+1年以内返済の長期借入金+1年以内償還の社債+割引手形) 」の計算式で算出した。

金持ち企業1位はどこ・・・?