80代の親が50代のひきこもりの子を支えるという「8050問題」に注目が集まっています。令和を迎えてひきこもりを中心とした事件が多発していることに加え、親世代の高齢化が進んでいることがその背景にあります。本書では、自身が長期間のひきこもり経験を持ち、現在は発達障害カウンセラーとして活躍する著者がその正しい向き合い方を考察。治療のセッション時にも重要視するという「ひきこもり発達障害の関係性」に触れながら、立ち直る方法について解説しています。各章には「生きづらさ」「自己責任」「氷河期世代」などのキーワードが散りばめられており、現代の社会問題を読み解くテキストとしても最適です。これまで約2000人の相談に応えてきた著者ならではの、オリジナリティあふれる改善法をご一読下さい。

[目次]
第1章 「自分のトリセツ」を作ってみよう
   ――「ひきこもりの壁」発達障害と向き合う
第2章 暗闇から手を伸ばせ 【7つの実例】
   ――【7つの実例】ひきこもりの絶望から脱出できた理由
第3章 僕はこうして「ひきこもり」から立ち直った
第4章 発達障害を「生きがい」へ変える「自分流」働き方改革

8月2日(金)発売・本体価格1,500円(税抜)・四六判並製・ISBN:978-4584139172
[Amazon] https://www.amazon.co.jp/dp/4584139172/

[著者紹介]吉濱ツトム(よしはま・つとむ)
発達障害カウンセラー。幼い頃より自閉症アスペルガーとして悩み、長期間にわたる「ひきこもり」を経験。悲惨な青春時代を歩むが、自ら発達障害の知識の習得と改善に取り組み26歳で社会復帰。以後、自らの体験をもとに知識と方法を体系化しカウンセラーとなる。同じ症状に悩む人たちが口コミで相談に訪れ、相談者数は2000人を超える。現在では個人のほか、教育、医療、企業、NPOなどからの相談も受けている。 著書に『アスペルガーとして楽しく生きる』(風雲舎)、『隠れアスペルガーという才能』(KKベストセラーズ)など多数。

配信元企業:株式会社ベストセラーズ

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