■ソファの滑り止めの選び方

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ソファの滑り止めにもいろいろ種類があります。どんなふうに選べばいいのでしょう?種類ごとの特徴について見てみましょう。

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・ソファの滑り止めの種類

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ソファの滑り止めにはさまざまな種類があります。


☆マットタイプ

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マットタイプは、脚の下に小型のマットを敷くというもの。ゴムやシリコンなど摩擦力が強いものでできているため、ずれにくいのが特徴です。脚のサイズより大きめであることが多く、若干インテリア性を損ないます。耐震マットでも代用可能です。見た目よりも効果重視の人におすすめです。


フェルトタイプ

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フェルトタイプは、脚の裏にフェルト状のシートを敷くというもの。クッション性があるので床を守る効果が高いのですが、摩擦力は大きくないので少し滑りやすいというデメリットがあります。脚の裏に貼るため目立たないので、インテリア性を損ないたくないときにおすすめ。


ソックスタイプ

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ソファの脚にはかせるタイプの滑り止めは、床・ソファともに保護できるのがメリット。一方で、ソファのインテリア性を損なう懸念もあるため、目立たないタイプを選ぶことがポイントです。簡単につけることができること、サイズが豊富であることから、手軽に滑り止め対策をしたい場合にぴったり。


キャップタイプ

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ソファの滑り止め用ソックスのかわりに、キャップはかせる方法もあります。ソックスより耐久性が高いのですが、ソファの脚の大きさにちょうど合うサイズを探さなくてはならない点がデメリット。ソファの脚も床もしっかり守りたい人におすすめです。




・ラグ用の滑り止めシートを代用する方法も

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ソファ専用の滑り止めを使わなくても、ラグ用の滑り止めシートを代用することも可能です。『Seriaセリア)』など100均でも購入ができますし、『NITORIニトリ)』や『CAINZ(カインズ)』、『無印良品』などのカーペット売り場付近にも置いてあります。




・床暖房をつけても大丈夫?

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床暖房を入れている場合、滑り止めグッズにどんな影響が出るのか気になりますよね。床暖房をつけた際の床の表面温度は30度程度なのですが、ものを置きっぱなしにしているとその部分だけ温度が上がります。耐熱温度が低いものを置くと溶けてしまうことがあるため、床暖房の上に置く場合は”床暖房可”となっている、耐熱処理してあるものを選びましょう。




・ローソファの場合

出典:おしゃれリビングはソファー選びがポイント!実例もチェック @ chii_neさん

ローソファは本体の下に滑り止めシートを入れるのがおすすめ。接着面が広いので、摩擦力が大きくなります。表面が凸凹していない素材なら、耐震マットを挟むのもいいでしょう。

■ソファの滑り止めにおすすめの商品や口コミをチェックしよう

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ソファの滑り止め商品にはどんなものがあるのでしょうか?ネットで人気になっている商品の口コミも合わせてご紹介します。




・ネットで話題のアーランドH-45-Bソファの滑り止めゴムマット

ネット上で「絶対に滑らない滑り止め」として人気になっているのが、『アーランド』の「H-45-B ソファの滑り止めゴムマット」。厚みのあるゴムマットは摩擦力が強力で、しっかりソファを支えてくれます。色は黒1色しかありませんが、ネット上でも人気を集めている滑り止めゴムマットです。口コミでも「体重かけると動いてしまったソファが、びくともしません」「壁づけしていないソファを背もたれにしても大丈夫」「年長と年中の子どもがソファの上で遊ぶたびにずれて、元に戻すのが苦痛でした。こちらの商品を取りつけたところ、本当にズレなくて感激です。どれくらい効果があるのか試してみたくなり、私自身もソファにダイブしてみましたが大丈夫でした!」など、人気の高さがうかがえます。摩擦力が落ちてきたら、マットと床を掃除すると再び摩擦力が回復。ずっと使えるのも高ポイントですね。




シリコン製の滑り止めピットクッション

シリコン製のやわらかいソファ用滑り止め「ピットクッション」は、ソファの脚の裏に貼りつけて使うタイプの滑り止めです。サイズは20mmから50mmまであるので、脚のサイズに応じたものを選べます。また透明なので目立ちにくく、床暖房にも対応。口コミでも「この滑り止めでソファはピタッと床にくっつき、人が押したくらいでは動きません。しかし、動かしたいときは、少し持ち上げれば簡単に動かせるので掃除も楽です」「もたれかかるとソファが動いてイライラしていましたが、これをつけたらもたれかかっても動かなくなりました。床暖房のフローリングでもあとはつきません」「今まで、もたれたり座ったりするたびにずれていましたが、まったくずれなくなりました」など、評判は上々です。




・滑り止め加工がしてあるノンスリップシート

「ノンスリップシート」は、滑らない加工をしてある薄いプラスチックのシートで、床暖房にも対応。ソファの滑り止めとして使う場合は、脚のサイズに合わせてカットして使用します。オットマンのような脚の大きいソファの滑り止めにもぴったり。ソファのための滑り止めではありませんが、ソファの滑り止めとして使用している人が多い商品です。口コミでも、「大きさは2mくらい、脚は15cm角程度ですが、寄りかかっても押しても動きません。材質はやわらかいプラスチックのような感じで、あともつきませんでした」「4.5cm角の脚に対して、6cm四方くらいの大きさにカットして使用。大人が飛び乗ってもまったく動きません」「今までいろいろ試しましたが、結局どれもずれてしまいました。でもこれは強くもたれかかっても全然動きません」など、効果の高さを裏づける感想が大勢寄せられていました。

■滑り止めを使って、ソファを快適に

出典:@ __hochi__mさん

ソファの滑り止めについてご紹介しました。ソファを使うたびにずれる・戻すを繰り返す生活はかなりのストレスになりますよね。そんなときは滑り止めを使って、ソファのある生活を快適なものに変えましょう。
(mamagirl
掲載:M-ON! Press