サンフレッチェ広島は24日、DF高橋壮也(23)が本人の意向により退団したことを発表した。

2014年に立正大淞南高校から広島に加入した高橋は、2017年に主力として公式戦30試合に出場したが、以降は出場機会に恵まれず。昨シーズン途中にはファジアーノ岡山への期限付き移籍を経験。広島に復帰した今シーズンも天皇杯で1試合の出場に留まっている状況だった。

広島退団を決断した高橋はクラブ公式サイトで以下のようにコメントしている。

「5年半という長い間、応援いただきありがとうございました。リーグ優勝や残留争いなど、多くの経験をさせていただいたクラブには感謝の気持ちしかありません」

「ただ、この先の自分の人生を考えた時、海外で挑戦したいという強い気持ちがありましたし、その思いはサンフレッチェ広島に加入した時から強く持っていました。そして23歳という年齢がラストチャンスだと思い、今回の決断に至りました。

「この先はどうなるか分かりませんが、自分が決めた道なので、悔いのないサッカー人生を送りたいと思います。5年半、試合に出られた時も出られなかった時も応援してくれたファン・サポーターに感謝したいです。本当にありがとうございました

サムネイル画像