バルセロナベルギー代表DFトーマス・ヴェルメーレン(33)のヴィッセル神戸入りが近づいているようだ。スペインマルカ』が伝えられている。

アヤックスでプロキャリアをスタートさせ、アーセナルを経て、2014年8月にバルセロナに加入したヴェルメーレン。移籍初年度をケガで棒に振ると、その後も度重なる負傷によりローマレンタルで加入した2016-17シーズンを含めて1年間を通してプレーすることができず、昨シーズンも公式戦12試合の出場にとどまった。

この負傷癖が影響し、バルセロナとの契約は昨シーズン限りで満了。無所属のヴェルメーレンに対しては今夏、オリンピアコスやアンデルレヒトの関心が伝えられていたが、日本行きが濃厚となったようだ。

同メディアによれば、ヴェルメーレンは正式契約を結ぶためにすでに来日。移籍は決定的と見れているようで、元バルサの元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタ、元同国代表FWダビド・ビジャスペイン人MFセルジ・サンペールと再会すると伝えている。

神戸は、キム・スンギュ、ダンクレー、セルジ・サンペール、アンドレス・イニエスタダビド・ビジャルーカス・ポドルスキウェリントンの7名に加え、今夏アル・ナスルからサガン鳥栖でもプレー経験のあるレバノン代表DFジョアン・オマリを獲得。ヴェルメーレンが加入すれば、9人目の外国人選手となり、4人目の元バルセロナ選手となる。

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