フランクフルトは25日、ヨーロッパリーグ(EL)予選2回戦1stレグでエストニアフローラとアウェイで対戦し、2-1で勝利した。フランクフルトのMF長谷部誠はフル出場し、MF鎌田大地は64分からプレーしている。

昨季ELでベスト4まで進出し、ブンデスリーガでは7位と健闘したフランクフルトは得点源のヨビッチレアル・マドリーに、アラーがウェストハムにそれぞれ移籍した中、長谷部アトレティコ・マドリーへの移籍が噂されるレビッチが先発となった。

長谷部が3バックの中央に入ったフランクフルトがボールを握る展開となると、24分に先制した。バイタルエリア中央でパスを受けたルーカス・トロが左足ミドルでゴール右に突き刺した。

その後も試合をコントロールしていたフランクフルトだったが、34分に一瞬の隙を突かれて同点とされる。自陣右サイドからクロスを入れられると、リバクにシュートを蹴り込まれた。

1-1で迎えた後半もフランクフルトが押し込む中、63分にはガシノビッチがミドルシュートでGKを強襲。そして64分に鎌田を投入したフランクフルトは71分に勝ち越した。ダ・コスタの右クロスに新戦力のヨベリッチがヘッドで押し込んだ。

その後、バー直撃のミドルシュートを浴びたフランクフルトだったが、2-1で勝利。敵地で先勝し、来週ホームで行われる2ndレグに向けてアドバンテージを得ている。

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