小泉孝太郎が主演を務める「金曜8時のドラマ『警視庁ゼロ係~生活安全課なんでも相談室~SEASON4』」(毎週金曜夜8:00-8:54)が、テレビ東京系ほかで放送中。

【写真を見る】戸塚純貴&木下隆行がカメラに向かってかっこいいポージング!?

刑事・冬彦(小泉)のKYっぷりが人気を博している同シリーズは、今回で4作目。厄介払いされたメンバーが集まる「なんでも相談室」通称・ゼロ係を舞台に、空気は読めないのに事件は読める冬彦が、管轄外の事件に首を突っ込んでいき、寅三(松下由樹)たちを振り回していく姿を描く。

今回「ザテレビジョン」が第2話の撮影現場に潜入。和気あいあいとしているキャスト陣の姿が印象的な「なんでも相談室」での撮影をリポートする。

■ 第2話(7月26日[金]放送)あらすじ

ある日、桜庭(木下隆行)が痴漢容疑で逮捕される。桜庭は犯行を否定するも、痴漢の有罪確定率は高く、冬彦(小泉)らは敏腕弁護士・綾子(雛形あきこ)に、桜庭の弁護を依頼することに。

綾子に会うため、裁判の傍聴に訪れると、証言台に立っていた被告・青木(加藤満)が、持病の発作を起こす。

弁護人の綾子が許可を取って休廷になり、青木が薬のカプセルを飲むとさらに苦しみだし、そのまま死亡してしまう。青木を毒殺したのは誰なのか、そして殺害の動機は? 

ゼロ係が奇妙で不可解な難事件に挑む。

■ チームワークの良さが伝わる現場

取材したのは、痴漢容疑で逮捕されていた桜庭の疑いが晴れ、「なんでも相談室」に戻ってくるシーン。桜庭が大好きなカレーをがっつく撮影では、木下のおいしそうな顔に監督はモニターを見ながら、「いい食いっぷりですね~」とぽつり。

寅三のある行動を振り返り、冬彦らと爆笑する場面では、桜庭は寅三から頭をたたかれる。何回もたたくフリをしてふざける松下に対し木下は、「1回で十分ですからね(笑)」とツッコんでいた。

本番では「パンッ」ときれいな音が鳴り、カットがかかると木下は「会心の一撃ですね。痛くないからプロの技ですよ(笑)」と、松下のまさかの“ツッコミスキル”を褒める一幕も。

また、弊社カメラが小道具が気になる戸塚純貴を撮影していると、近くにいた木下が気付いて、戸塚に声を掛けてくれる気遣いを! そして、二人並んでポージングを披露。かっこいい姿を次々と決めてくれ、「自然な方がいい?」とノリノリな木下だった。

そんな中、台本を一緒に見ながら、打ち合わせをする小泉と松下の姿も。小泉は、撮影中のシーンだけでなく、先々の撮影についても、監督と松下と相談をしていた。

凶悪な事件を描いている反面、「なんでも相談室」でのテンポのいい掛け合いが絶妙な本作。

個性的なキャラクターが集まるドラマの世界観そのままに、出演者、スタッフ共に息が合ったにぎやかで和やかな現場。みんなでモニターをチェックして、みんなで笑い合う姿が印象的だった。

■ 冬彦のトマトグッズがかわいい

続いて、戸塚も気になっていたこだわりが詰まった「ゼロ係」のセットを紹介する。

まずは冬彦のデスクから。冬彦は警視庁の屋上で食べ物を栽培しており、本作で育てているトマトのグッズが机に置かれていた。

思わず欲しくなるようなかわいいアイテムがたくさん! 第2、第3シーズンで育てていたスイカ唐辛子グッズもあちこちに。

巡査部長への昇進を目指して勉強中の寅三の机には、参考書やノートが。整理整頓されていて真面目な寅三の性格がうかがえる。

寅三は、刑法や道路交通法など仕事に関する本を並べているが、カレーと犬が大好きな桜庭のデスクには、仕事には関係ないであろうカレーや犬に関する資料が。

「なんでも相談室」内にはカレー食べ歩きMAPなるものも貼られていた。

また、桜庭の横の文平(戸塚)の机にも仕事の資料は見当たらず、ゲームの資料を発見。第1話犯罪学者・山口薫(足立梨花)からもらったサインも飾られていた。

一方、すっきりと片付けられている毒舌事務員・靖子(安達祐実)の机。男勝りな寅三とは反対に、大きな美顔ローラーと鏡が置かれていた。

係長・横山(片岡鶴太郎)のデスク周りには、通販で買ったグッズや段ボールが山積みになっていた。

そして、「なんでも相談室」入り口付近に貼られていた、署内のアイドル警官・鮫島(岸明日香)が飲酒運転撲滅を訴えるポスターは、「さめじま」で、あいうえお作文形式になっているなどの工夫が。

遊び心が詰まった「なんでも相談室」セット内。細かい部分にも注目して見てみると、ドラマをより一層楽しめること間違いなし。(ザテレビジョン

「警視庁ゼロ係~生活安全課なんでも相談室~SEASON4」が毎週金曜に放送中