出光興産株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:木藤 俊一)は子会社である出光オーストラリアリソーシス(Idemitsu Australia Resources Pty Ltd、本社:ブリスベン、社長:河本直毅)を通じて権益を所有する、オーストラリアのマッセルブルック石炭鉱山における揚水型水力発電事業化へ向けた調査を、オーストラリア大手電力会社であるAGLエナジー社と共同で行います。当調査は再生可能エネルギーの活用推進と地域貢献を目的に、2019年8月から実施します。

ベルズマウンテン、マッセルブルック鉱山跡地 上空と断面のイメージ図
プロジェクトは、マッセルブルック石炭鉱山の採掘跡地と隣接する丘陵地(ベルズマウンテン)の地形に着目した揚水型水力発電事業※1です。マッセルブルック石炭鉱山の採掘跡地を下部貯水池に転用し、日中と夜間の安価な太陽光や風力等の再生エネルギー電力で揚水することで、早朝と夕方の需要帯に発電することを想定しており、発電規模は250MWとなる見込みです。オーストラリア大手電力会社であるAGLエナジー社と共同で事業化調査を進め、商業化を検討します。

当社のマッセルブルック鉱山は開山後111年の歴史を有する鉱山で、地元とともに良質な石炭を生産、供給することで日本やオーストラリアにおけるエネルギー安定供給の一翼を担っています。当プロジェクトでは、石炭鉱山の採掘跡地を再生可能エネルギーの拠点として活用することで、近隣地域コミュニティを中心に経済的、社会的な貢献を維持・継続していくとともに、石炭鉱山を地球環境に貢献する拠点に転換していく可能性を追求します。

当社及び出光オーストラリアリソーシス社は今後も、再生可能エネルギーの活用を推進するとともに、日本・オーストラリアエネルギーセキュリティに貢献するための様々な機会創出を目指します。

※1揚水型水力発電:発電所の上部と下部に大きな貯水池をつくり、電力需要の多いときは上部貯水池から下部貯水池に水を落としてタービンを回して発電し、電力需要の少ないときは余剰電力を使い下部貯水池に溜まった水を上部貯水池に汲み上げるという、一連の作業を繰り返す発電方法。

【参考】

 2. 出光興産HPリンクhttps://www.idss.co.jp/
   AGLエナジー社HPリンクhttps://www.agl.com.au/

配信元企業:出光興産株式会社

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