はらぺこあおむし(原題:The Very Hungry Caterpillar)』は、アメリカの絵本作家エリック・カール1969年に出版した絵本で、これまで日本国内で約800万部、世界各国で5000万部以上が出版されている。今年2019年は、出版50周年の記念の年。そんな記念すべき年に、2016年ニューヨーク・オフブロードウェイで上演され話題を呼んだロックフェラー・プロダクションによる人形劇「THE VERY HUNGRY CATERPILLAR SHOW」が初の来日公演を行った。この人形劇には75体のパペットが登場。イキイキと、エリック・カールの絵本の世界をそのまま具現化する。「はらぺこあおむし」の他、「10このちいさなおもちゃのあひる」「くまさんくまさんなにみてるの」など4本立て。これまでアメリカ、オーストラリア、ヨーロッパ、中国と世界各国で人気を博してきたショーが日本の子供たち、そして大人たちを魅了する。
 会場に入ると舞台中央に3冊の絵本が置かれ、期待感を寄せる。まずは『くまさんくまさんなにみてるの』というお話からスタート。大きなクマや赤い鳥、青い馬など色とりどりの動物が登場しエリック・カールならではの色使いに目が釘付けとなる。次々に登場する色あざやかな動物たちに子どもたちは「くま!」「ヒツジ!」「イルカ!」などの声が上がった。続いてのお話は『さびしがりやのほたる』。会場内が暗くなり明るい月が照らされる中、1匹のほたるが生まれ仲間を探しに行くお話。ほたるが無事に仲間に出会え、物語は『10このちいさなおもちゃのあひる』のお話に進む。箱に詰められたあひるは海に放り出され、様々な海の動物たちと出会うお話。そしていよいよ『はらぺこあおむし』のお話に。葉っぱにくっついていた卵から勢いよくあおむしが生まれ、子どもたちは「あおむし!」と驚きを隠せなかった。子供から大人まで幅広い世代に愛されているお話にみな心を奪われ、エリック・カールの世界観に魅了された。
公演は東京・なかのZEROを皮切りに習志野文化ホール、クレオ大阪東ホール、八尾市文化会館、あましんアルカイックホール、東海市芸術劇場、新座市民会館を巡る。祖父母、両親、子供たちと3世代に渡って愛され続けている「はらぺこあおむし」。ぜひ家族みんなで動くはらぺこあおむしに会いにきて欲しい。

【THE VERY HUNGRY CATERPILLAR SHOW/はらぺこあおむしショー】
出演: ロックフェラー・プロダクション

7月25日・26日 なかのZERO 小ホール
7月27日 習志野文化ホール
7月28日 クレオ大阪東ホール
7月30日 八尾市文化会館小ホール
7月31日 あましんアルカイックホール・オクト
8月1日 東海市芸術劇場大ホール
8月2日 新座市民会館

チケット:2500円(当日料金3000円)
全席指定・税込・大人も子どもも同料金
2歳以上有料(1歳以下はお膝の上で無料。お席が必要な場合は有料)

チケット発売中!当日券あり

主催・招聘/はらぺこあおむしショー製作委員会  協力/偕成社
公演に関するお問い合わせ/劇団飛行船 TEL 044-930-1551

公式HP: http://www.hikosen.co.jp/hungry/


配信元企業:株式会社キョードーメディアス

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