フランクフルトの日本代表MF鎌田大地(22)のジェノア移籍が間近に迫っているようだ。『フットボール・イタリア』がイタリア『スカイ』を引用して伝えている。
鎌田は、2017年6月にサガン鳥栖からフランクフルトに加入し、若くして海外挑戦を決断するも出場機会に恵まれなかった。それでも昨シーズン、シント=トロイデンにレンタル移籍を果たすと、リーグ戦24試合12ゴールとブレイクし、日本代表デビューも飾るなど、飛躍の1年を過ごした。
現在はフランクフルトに復帰した鎌田だが、今夏ではセリエAのジェノアとフィオレンティーナが関心。そして、今回伝えられるところによれば、鎌田は現地時間27日にメディカルのためイタリアへ。移籍金は500万ユーロ(約6億円)になる見込みのようだ。
もし鎌田のジェノア入りが実現した場合、1994-95シーズンに初めてセリエAの選手として同クラブでプレーした横浜FCの元日本代表FW三浦知良以来の日本人選手となる。また、今夏には、シント=トロイデンでチームメイトだった同胞、日本代表DF冨安健洋もボローニャに移籍。日本人対決がイタリアで実現するかもしれない。
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