横浜F・マリノスは28日、サンフレッチェ広島からGK中林洋次(33)を期限付き移籍で獲得したことを発表した。移籍期間は2020年1月31日まで。なお、広島と対戦する全ての公式戦に出場することができない。

サガン鳥栖でプロキャリアをスタートさせた中林は、2008年からの2年間の期限付き移籍を経て、2010年に完全移籍。その後、2012年から2016年まではファジアーノ岡山プレーし、2017年に広島復帰を果たした。今シーズンは明治安田生命J1リーグに1試合、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)には4試合出場していた。

ちなみに中林は横浜FMジュニアユース菅田出身。期限付き移籍での横浜帰還が決定した中林は、両クラブの公式サイトで以下のようにコメントしている。

横浜F・マリノス
サンフレッチェ広島から加入しました中林洋次です。横浜は自分の地元ということもあり、小さい頃から憧れていたユニフォームに袖を通せることを嬉しく思いますし、チャンスをいただきありがたく思っています」

「この半年間、自分の持てる力のすべてをチームに注ぎたいと思います。応援をよろしくお願いいたします」

サンフレッチェ広島
横浜F・マリノスに期限付きで移籍することになりました。この時期にチームを抜けることは非常に心苦しいですが、この機会を自分の成長につなげられるように半年間頑張りたいと思います。今後とも応援をよろしくお願いいたします」

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