パート(bee32/iStock/Getty Images Plus/写真はイメージです)

子供を学校・園に送り出し、夫の弁当を作り、家事が一段落したらパートへ…。一般的に考えられる、兼業主婦の1日だろう。

このほど、そんな兼業主婦の本音が女性向け掲示板『ガールズちゃんねる』に投稿され、さまざまな意見が飛び交っている。

 

■世間体を気にしてか…

投稿主は現在、家計の足しになれれば、という思いからパート勤めの日々を過ごしている。

友人・知人など周囲には「自分の欲しいものは自分の稼いだお金で買いたい」「ずっと家にいるのも暇だから」といった理由で世間体を保っているが、本音は働きたくなく、できることならずっと家にこもっていたいとか。

投稿主は 兼業、家庭、職場の愚痴を語ろう、と呼びかけた。

 

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■賛否両論相次ぐ

投稿主のように、働きたくない、といった共感が相次いでいる。

「結婚しても働かないといけないなら独身でいい」

 

「働きたくないよ! 働かないで好きなようにお金使えるならもう絶対働かない」

 

一方で、兼業に限らずみんな働きたくない、過酷な労働状況に嫌気がさしている、といった声も。

「旦那だって働きたくないと思ってるよ」

 

「働きたくないわけじゃないんだ。楽で儲かる仕事がしたい、それだけなんだ」

 

■専業主婦は時代遅れ?

誰しも働かなくてもいいなら誰も働こうとはしない。みな生きていくために働いてるだけだろう。投稿主は専業主婦になりたいようだが、こんな調査がある。

しらべぇ編集部が、全国20〜60代の男女1353名に専業主婦のイメージについて聞いたところ、「すでに時代に即していない」と考えるのは、26.1%におよんでいる。

年金問題、物価があがっても給与があがっていない昨今の世相を表しているといえそうだ。

専業主婦1

 

科学技術・ロボットの発達により働かなくてもいい社会の実現を望むばかりだ。

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(文/しらべぇ編集部・右京 園次郎

【調査概要】 方法:インターネットリサーチ「Qzoo」 調査期間:2015年12月22日~2015年12月24日
対象:全国20代~60代の男女1,353

兼業主婦が本音をポロリ 「できることなら働きたくない」