アーセナルはユヴェントスに所属するドイツ代表MFサミ・ケディラの獲得を希望している。28日にイギリス紙『メトロ』が報じた。
ケディラはリヨン戦を観戦するために、アーセナルの本拠地であるエミレーツ・スタジアムに訪れていたという。同選手は今夏の移籍市場でユヴェントス退団が報じられており、プレミア移籍が濃厚なようだ。
ユヴェントスの新指揮官として就任したマウリツィオ・サッリ監督はパリ・サンジェルマンから移籍したフランス代表MFアドリアン・ラビオとアーセナルからウェールズ代表MFアーロン・ラムジーなど、中盤の選択肢が複数ある。この影響により、ケディラは出場機会の獲得に苦しむことが予想される。
一方のアーセナルは中盤での選手層が薄く、ウナイ・エメリ監督は経験豊富な守備的MFを模索中。出場機会を求めているケディラにとっても利害が一致する形となっており、近いうちに交渉が開始すると同紙は伝えている。
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