ドルトムントに所属するドイツ代表MFマルコ・ロイス(30)が2019年のドイツ年間最優秀選手に輝いた。ロイスにとって、受賞は2012年以来2度目となる。

ロイスは、2018-19シーズンのブンデスリーガ27試合でプレー。チームの順位こそ2位に終わったものの、個人としては主将としてだけでなく、17得点8アシストをマークするなど、シーズンを通じて大きなケガなく主軸を担った。

そのロイスは、主催のドイツ『キッカー』で「過去2年の実績を認めてもらった証さ。2017年の十字じん帯断裂から戻って、年間最優秀選手になるのは難しい。(今回の受賞は)自分を誇りに思うと同時に、ケガしてから正しい道を歩めてきたことを示すものだ」と語った。

なお、栄誉に輝いたロイスは、540票のうち158票を獲得。次点の121票を獲得したレバークーゼンドイツ代表MFカイ・ハフェルツ(20)、35票の支持を得た3位のバイエルンに所属する同代表MFヨシュア・キミッヒ(24)らを抑えての受賞になる。

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