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アーティストに自身の“ペット愛”を存分に伝えてもらうこの連載。今回はBiSHリンリンに、愛犬のじょこびっち、がたらっとについてアンケート取材を行い、彼女に2匹との出会いの経緯や思い出、そしてじょこびっち、がたらっとへの率直な思いを語ってもらった。リンリンが撮り下ろした写真と共にお届けする。

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<名前>

じょこびっちとがたらっと
本名は秘密です。

<種別>
トイ・プードル

<誕生日 / 年齢>

じょこびっち:2007年1月1日生まれ、12歳
がたらっと:2008年2月14日生まれ、11歳

<初めて出会った日>

じょこびっちは友人に紹介してもらったブリーダーさんを通じて出会いました。会いに行ったらトイプードルの兄弟がいて、かわいすぎてどちらにするか決めれなくなってしまったので、いとこ家族と私たちで兄弟を引き取りました。

がたらっとは私がネットで見つけて、静岡県から埼玉県ペットショップまで見に行きました。おとなしいじょこびっちと気が合いそうな気がしたのでうちに来てもらうことに決めました。

<好きな食べ物>

ササミ
ササミ&レバーササミビッツなどササミが入ったおやつが大好きです。

<好きな遊び>

手のひらサイズのぬいぐるみを2匹で取り合って遊んでいます。がたらっとはじょこびっちの遊んでいるものが欲しくなってしまう子で、いつもじょこびっちに付いて回ってます。

<チャームポイント>

がたらっとは耳と鼻から口までの長さが短くてぬいぐるみみたいでかわいいです。
じょこびっちは赤ちゃんの頃からいつでも尻尾が立っていて、目がタレ目でかわいいです。
2匹ともピョンピョン妖精のように動き回る姿がかわいいです。

<好きなところ>

2匹が一番喜ぶ瞬間は母の帰宅に気付いたときです。
母の車の音だとわかると2匹でキャンキャン騒ぎながら、駐車場側にあるカーテンを引っ張ってうれしさを毎回のように爆発させています。毎日カーテンを引っ張ってしまうので、もう何度も母が繕って直しているのですが1回もやめてくれた試しがありません。最近は実家になかなか帰れないので、帰省したときにこの光景を見ると懐かしく感じたりかわいいなと思いながら見ています。

<じょこびっち、がたらっとへの思い、自慢>

私たち家族がペットを飼ったのは、私が受験勉強を始めたとき。勉強につまずく私を励ますために母が犬を飼うことを決断してくれました。
最初にじょこびっちがうちに来て、その1年後にがたらっとがうちに来ました。
昔はよく自転車のカゴにじょこびっちを入れて風を気持ちよく浴びながら坂を下ったり2匹を連れてお散歩に行ったりしていました。
じょこびっちは人一倍おとなしくて頭もよく優等生みたいな性格です。なんでも危険なものとそうでないものを判断するのが上手で、危なくないと思ったものには怯えずに興味を持って近付いていきます。1回私の飼っていたヤドカリを数十分ヨダレを垂らしながら見つめていたのが印象的です。
がたらっとはじょこびっちよりは活発で、やんちゃな弟という言葉がよく似合います。けっこうな怖がりで階段も登れないのですが、室内でもお散歩中でもいつでもじょこびっちのあとを付いていく姿がとてもかわいいです。
実家で暮らしているとき、2匹とは寝るときもトイレに行くときも何をするにもずっと一緒でした。悩みの多かった時期に私が悲しそうな顔をしているとそれがわかっているような目をしてずっとそばにいてくれて、家族の誰よりも私のことをわかってくれているような気がしています。今でも2匹に会うために休みがあれば実家に帰り、母と共にドッグランに行ったりしています。 もう10歳をすぎたおじいちゃんではありますが、いつまでも子犬のようにぴょこぴょこ歩いて元気で、ぬいぐるみのようにかわいくて癒されています。 前回実家に帰ったときにぬいぐるみをボロボロにして遊んでいたので、次に実家に帰ったら新しいおもちゃをプレゼントしたいなと思います。

※記事初出時、キャプションに誤りがありました。訂正してお詫びいたします。

取材・構成 / 酒匂里奈(音楽ナタリー編集部)

リンリン(BiSH)× 愛犬のじょこびっち、がたらっと