広瀬すずがヒロインを務める連続テレビ小説なつぞら」(毎週月~土朝8:00-8:15ほか、NHK総合ほか)。7月30日放送の第104回では、なつ(広瀬)の人生にかかわる大きな出来事が描かれ、視聴者を沸かせている。(以下、ネタバレがあります)

【写真を見る】迫ってくる坂場(中川大志)になつ(広瀬すず)ドギマギ…!

■ 「もし、この長編映画を成功させたら…!」

なつが原画、坂場一久(中川大志)が演出家として参加し、東洋動画として初めて乗り出した本格テレビ漫画「百獣の王子サム」は大成功。放送期間が1年半を超えた昭和40年の春、東洋動画に再び新作の漫画映画の話が持ち上がった。

第104回、仲(井浦新)らから“作画監督”に指名された下山(川島明)は、演出に坂場を推薦。ついに漫画映画に携われることになった坂場はすぐになつのもとへ向かった。

「もちろん君にも、テレビを抜けてこっちの原画に参加してもらいたいと思ってる」と演出家として申し出た坂場。さらに「そしてもし、この長編映画を成功させたら…成功したら、僕の人生には、君が必要だということになります」と続け、「僕と…僕と…僕と…僕と!結婚してください」となつに思いを打ち明けた。

また、この104回ではなつの同僚・茜(渡辺麻友)が電撃結婚。その相手が職場の陽気な兄貴分・下山だったことも視聴者を驚かせた。

奇しくもなつと茜の人生にかかわる大きな展開が描かれた104回に、SNSは話題沸騰!「プロポーズきたーーー!」「イッキュウさんのプロポーズ、きゅんきゅんした!!」「私もイッキュウさんにプロポーズされたい」「しかしイッキュウさん、プロポーズもめんどくさいww」「ついにきた…!!」「なっちゃん、どうするの?」といった声でにぎわい、茜ちゃんの恋の相手が神地航也(染谷将太)ではなく下山だったことに「え!意外すぎた」「神っちじゃないんだ!?」といった驚きの声が上がった。

坂場からの突然のプロポーズへのなつの返答は次回以降におあずけ。人生の転機に直面したなつ、どうする?

■ 「なつぞら」第18週「なつよ、どうするプロポーズ」あらすじ

十勝で育った戦災孤児・奥原なつが「アニメーターになりたい」という夢を持ち、上京して夢に向かって奮闘する姿を描いている連続テレビ小説なつぞら」。7月29日からの週は第18週「なつよ、どうするプロポーズ」を放送中。

東洋動画では新作の漫画映画を作ることになり、社内では人気が今一つだった坂場が、なつや神地たちアニメーターの応援で監督に就任する。坂場は西欧を舞台にした話を元にした企画を通し、下山作画監督のもと、なつと神地が原画を担当。いよいよ長編漫画映画の制作が始まるが、演出の坂場のこだわりが強く、一向に脚本が進まない。見かねた仲は、坂場と神地に声を掛けるが、仲に心を開かない2人は聞く耳をまったく持たない――というエピソードが描かれる。(ザテレビジョン

「なつぞら」第104回より (C)NHK